ドライフラワー

久々のHandcraftカテゴリーです。

そろそろサクラの開花情報も出て来ていますが我が家のサクラは葉桜が見頃を迎えようとしています。

カワセミを撮っている池の周りにもサクラの木がありますが、まだ蕾はそれ程膨らんでいません。

我が家のサクラと言っても庭にサクラの木がある訳ではなく、今月はじめの私の誕生日に友人から戴いたサクラの花束です。

最初、「えっ?サクラの枝折ってるの?ジョージ・ワシントンの御父上が聞いたら卒倒するぞ笑」

と思って調べてみるとこの時期では結構ポピュラーみたいです。

まぁジョージ・ワシントンの逸話は「嘘をついてはいけないよ。」ということを子供に教えるための作り話のようですが。

サクラの花束が販売されているなんて知らなかったのですが、いいものですね。

一応、暖房を入れていない部屋に置きましたが、室温が10度以上あったので1週間程で満開になりました。

はじめてサクラの花の香りをかぐことが出来ました。

うっすらと甘い香りです。

香りが強くないので桜並木を歩いていてもあまり感じることはできません。


今日の画像です。

花はしおれて来ていて、この後、葉桜を楽しめそうです。


花がとても綺麗だったのと、サクラの花を摘むなんてことはこんな機会でもなければ出来ないので、何とか残せないかと考えた結果、ドライフラワーにしてみました。

ドライフラワーと言えば逆さまにして吊るしておくとか、電子レンジでチンするという数十年前の知識しか無かったので、調べてみました。

今はドライフラワー専用の乾燥剤という物があるんです。

こちらです。

普段よく見る乾燥剤の中身を砂状にしてあって花を乾燥剤に埋め込む感じです。

花を摘んで乾燥剤を敷いた所に置いて、更にこの上から乾燥剤を掛けて埋め込みます。

タッパーにいくつか仕込みました。

10日程置いて取り出してみると、

まるで摘んだばかりみたいですが、完全に乾燥しています。

花びらだけではなく、おしべもめしべちゃんと残っています。

下に敷いている白いものはドライフラワー保存用の乾燥剤です。

今回は花びらを使ってペンダントを作りました。


白く着色したUVレジンをペンダントトップの底に流して固めます。

UVレンジというのは

こういった紫外線ライトを当てると固まる液体です。

今はクラフト材料だったり、ネールアートに使われています。

そこに花びらを置いきます。

花びらを置いたら今度は透明のUVレジンを流して固め、更に金色の飾りを付けて固めました。

右側は以前作ったカケスの羽根のペンダントです。

なかなか綺麗に出来た気がします。




まず、3週間ほど花と香りを楽しませてもらいこの後、葉桜が楽しめそうです。

そしてドライフラワーも作ったのでこちらは、見たり、クラフト材料として長期的に楽しむことが出来そうです。



zio's 探鳥とモノ作り

レザークラフト中心に、ハンドメイドが好きで、鳥メインで他に花、昆虫の写真を撮るのが好きです

0コメント

  • 1000 / 1000