23日に抱卵から12日目のサンコウチョウを観察しに行きました。
ですが気温のせいでしょうか、孵化しておらず、かわりにゲリラ豪雨の洗礼を受けました。笑
雷も鳴らずいきなり降ってきたので、カメラにカバーかけることが出来ただけで、自分がヤッケを着るのは間に合わず全身ずぶ濡れになりました。
まぁこの時期の山での撮影ではたまにあることなので、着替えも用意していますし、さほど気にしませんが。
おかげで雨の中、卵を守るオスの姿を観ることが出来たので、良かったです。
動画では分かり難いですが、親鳥の羽根が雨をメチャメチャ弾いています。
弾くということは全部巣の中に落ちているのですが、巣の水はけがこれまた抜群に良いです。
木の皮や苔、蜘蛛の巣で作る巣に頑丈さと、水はけの良さを求めるというのは相反すると思うのですが、上手く両立していると思います。
恐れ入ります。
サンコウチョウの抱卵期期間は12~14日ぐらいみたいなので、今日あたり孵化しているかもしれません。
私は週明けにならないと行けないので、その頃は雛に餌を与える場面が観れることでしょう。
最近、物造りをしていなかったので、久々にやってみました。
以前、サンコウチョウの巣を探して山を歩いてる時に沢山拾ったカケスの羽根で、アクセサリーを作りました。
カケスのここですね。
拾った羽根は、雑菌や小さな虫などついている可能性があるので、薄めた中性洗剤で優しく洗います。
新聞紙などで水気を切ります。
指である程度形を整えておいて・・・
ドライヤーの一番低速で乾かします。
自然乾燥よりフワッとする気がします。
この時も形を整えながら、羽根の生え方に逆らわないようにドライヤーを当てます。
そしてジプロックで保管します。
その中の一番小さな羽根でアクセサリーを作ろうと思います。
UVレジンという物を使って作ります。
羽根を、レジン液という合成樹脂で包み込んで紫外線のライトで固めます。
ネールアートなどもUVレジンですね。
ホントは大きな羽根でスマホケースを装飾したかったのですが、今回UVレジンを使うのが初めてなので練習です。
真ん中の楕円のシリコンの型にレジン液を1/3ほど流し込み、一度硬化させ、羽根を置いてもう一度レジン液を流し込み、再度硬化させます。
5分ぐらい紫外線ライトをあてて硬化させます。
金具類を付けて完成です。
このままだと安っぽいので、金属の枠などに入れた方がよさそうです。
この時はあまり考えずに作ってしまったので、中に気泡もあります。
その後気泡の取り方も調べたので、次回に生かしたいと思います。
さぁ、来週からはサンコウチョウの孵化と、再来週は巣立ちもありそうです。
是非巣立ちには立ち会いたいところです。
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