探鳥を初めて約2年、遂に海デビューを果たした。
当然、山や川湖沼の全ての野鳥を見た訳では無いが、ライフリストが110を超えてくると、見れる時期や場所が限定された種が多くなり、スキルアップを図らないといけない。
・・・・・・・といのは格好つけた言い訳で、ホントは単純に沢山の種類の鳥を知りたい、ライフリストを増やしたのだ。笑
前々から「海デビューすれば20~30すぐ増えるよ。」と言われていた。
デビュー戦と言ことで、今時期行けば必ず見れるであろうアオバトを、関東では有名なアオバトポイントに見に行った。
いつも行く林道でも囀りは聞いていたが、姿を見たことはない。
囀りは、ドバトやキジバトの「ホ―!ホ―!ホッホー!!」というパリピ的w な囀りと違い、低い「ホォ~ホォ~」という囀りなので、暗い早朝一人で聞くと不気味だ。笑
生態はあまり分かっていないらしく、なぜ20~30㌔飛翔して海水を飲みに来るのかも分からないらしい。一説によると海水のミネラルや塩分を摂ってるらしいが、海が遠い場所に生息している群れは飲まなくても平気らしいので、あれば飲むよぐらいの感覚なのかな?
6時前に着いたが、曇り空でアオバトの鮮やかな色が出るか心配。
海岸に下りていくと常連の方がいて、曇りで色が出ないから今日は早めに引き上げるとのこと。
ある程度ならPCで補正できるけど、画質が荒くなるのでなるべくならあまり補正したくない。
「アオバト」で検索するとこういう画像をよく見ますねw
近くの森林で待機していて、何十分か置きに数十羽~数百羽の群れで海水を飲みに来る。
この海岸で飛来数を調べてる方がいて、そのHPによると、この日一度に飛来した最大数が579羽だそうで、歴代1位だそうだ。
飛来羽数が3015羽、これはおそらく、何回か同じ個体が来るのだろうから、重複している数だと思う。
羽根にエンジ色があるのがオス。
メスのグリーンも綺麗だが、オスは顔から胸元にかけての黄色と羽根のエンジがとても綺麗。
鳥の世界、鮮やかなオスが多い。
選ぶのはメスという母系社会。
子孫を残したければ、生まれ持った美しさと努力が必要。
大潮で引き始めているとはいえなかなかの波。
波ド~ン!! ウヒャー!!
みたいな感じですか。笑
実は笑い事じゃなくて、波にさらわれる個体もいるそう。
撮ってる方は迫力ある画が撮れたほうが嬉しいけど、アオバト達にしたら命がけ。
この個体も一瞬さらわれたかと思ったが・・・
おっ!
無事でした。
ハトというと愛らしい顔つきで、弱くて大人しい印象だけど、なかなかどうして、力強い羽ばたきを見せてくれた。
色の違いはあれ、顔はハトです。
ドバトさんも海水飲んでました。
気付いたら撮ってる数十センチのとこまで来てました。笑
「俺も同じハトだよ!海水も飲むよ!色は地味だけどな!」
わかったから・・・撮りますから。笑
やはりカメラマン達が見向きもしなかったキアシシギ。
干潟や海辺にはどこにもいるらしく海で撮りなれてるカメラマンはスルー。笑
川や沼でいうイソシギやクサシギかな。
ウミウ。遠い・・・
カワウとの違い大きさぐらいらしいが、ライファーです。誰が何と言おうとライファーです。笑
夏になると磯遊びの家族連れなどで混雑しそうなので、夏前にピーカンの時にもう一度行きたい。
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