毎年行ってるコハクチョウの飛来地へ。
今月あたまの時点では33羽でしたが、現在40羽ほどになっているそう。
徐々に増えていき年明けごろには100羽超えるほどになる。
ここには、野犬か猟犬に襲われて片翼を失った個体がいて、地元の方々は「ちびちゃん」と呼んで見守っていました。
片翼なので当然飛ぶことは出来ず、仲間が帰った後もこの地で暮らしていました。
5年弱の長い期間、日本の厳しい夏を過ごし、毎年北へ帰る仲間を見送り、片翼で生き抜いてきたのです。
物凄い頭の良さと、生命力だと思います。
施設を作るなりして保護すればという意見もありそうですが、そうせずに見守るだけで必要以上に干渉しなかった(その後、飛来地近くでの猟犬や散歩中の犬に対しての警戒はしています。)地元の方々の姿勢も素晴らしいと思います。
動物たちのことに人が手や口を出すと、ろくなことが無いと思います。
気嵐のなかのちびちゃん。2017年11月撮影。
カワウに「ドヤッ!」のちびちゃん。2017年11月撮影。
どうか無事でいますように。
今年のコハクチョウ。いやぁ~綺麗だなぁ。
グレーの2羽は幼鳥。
開翼長が2メートルほどになるので飛び物は迫力がある。
至近距離ならなおさら。
水面ダッシュからの飛び出し。
首がハート形になるのを狙ったが・・・おしかった・・・
今月もう一度いけそうなので、ちびちゃんが戻っているといいな。
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