1カ月ぶりのブログです。
イワツバメが巣立った後、殺人的な暑さの為に、休みの日は家から出ていませんでした。
体力維持の為にエアロバイクや筋トレをしようと思いましたが、エアコンがある部屋でも少しスクワットをしただけで汗だくになりクラクラしたので、もっぱら映画を観たり、プラモデル製作をしていました。
夏の間はほぼほぼ筋トレをしないので、私はこの時期が一番、ブヨブヨでガリガリです笑
先日、少し気温が下がったのでリハビリがてらにツツドリを探しに行きました。
探しにと言っても毎年来る場所に行くだけなので、探すは大袈裟ですね。
ツツドリはカッコウやホトトギスの仲間で、見た目だけではなかなか区別がつきません。
繁殖期にはカッコウ、ホトトギス同様、山で他の鳥に托卵して繁殖します。
ウグイスやシジュウカラ、ムシクイ類に托卵するようです。
カッコウは「カッコーカッコー」と囀り、ツツドリは「ポンポンポン」と囀るので囀ってくれればすぐに分かります。
あっ、ホトトギスは「東京特許許可局」ですね笑
けっこう大人にになるまで東京特許許可局がホントにあると思ってました笑
顔から胸の辺りは薄いグレー、お腹は縞模様、背中側はグレーといった配色です。
大きさはキジバトぐらいです。
こちらは「青色型」と呼ばれていて雌雄いますが、メスの中に茶色ベースの色になる者がいて、そちらは「赤色型」といいます。
なんか目立っていそうな色合いですが・・・
枯れ始めたサクラの中に入るとご覧の通りです。(ほぼ真ん中にいます。)
まだここに来て数日だと思うので、警戒心がやや強いです。
30メートルからの観察が限界です。
8月の半ば過ぎになると、山から下りて来きます。
ツツドリは渡り鳥で、冬は東南アジアなどで過ごすので、この時期河川敷や湖などの水辺のサクラの木でイモムシやケムシ、昆虫を食べて渡りに備えます。
大きなケムシを捕まえました。
多分モンクロシャチホコという蛾の幼虫です。
この日は2羽いて、この個体の休憩場所と好みの餌場がだいたい分かったので近いうちにまた来たいと思います。
ツツドリが渡る前に来る場所がまだあるのでそちらにも行きたいと思います。
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