冬のカモ類1

先日、中部地方の海の無い県の湖に行ってきました。

毎年、冬に何度か行ってる湖です。

今月初めに近くの湖で数羽のミコアイサを見掛けて、群れに会いたくなり行ってきました。

私の感覚では越冬中の水鳥達は朝が早く、日の出直後から採餌など始めるので、6時には現地に居たかったのですが、この日は未明に高速道路で事故があり、一部通行止めになっていて一般道に迂回したので到着が7時過ぎになってしまいました。

クルマから降りて様子を見に行くと既に動き出していました。

前日が満月だったので、月が綺麗でした。

ミコアイサは十数羽の群れがふたつあったので、30羽ぐらいいそうでした。

その他にカワアイサとホオジロガモ、カイツブリ、オオバン、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギなどが同じエリアにいます。

赤丸の所にクルマを停めていて、撮影場所もその付近です。

ここではカモの動きに合わせて動くと警戒されて逆に近付けないので、1カ所からあまり動かずに撮影しています。多少追い掛けても大丈夫な場所や種もいますから、その辺は臨機応変に対応します。

右手方面が湖で水門を挟んで、左手が川です。

今現在オレンジ丸の水門が工事中で、開いてるのは黄丸の所だけです。

カモたちは水色丸の辺りにいることが多いです。

白矢印は魚道です。

上から見るとこんな感じで、紫丸の辺りにはホシハジロ、キンクロハジロ、ヒドリガモ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、などがいます。

この湖ではワカサギの放流をしていて、白丸辺りに釣り人が群がっています。

カイツブリがワカサギを獲りました。

ワカサギという魚はそれほど大きくないので、カイツブリ以外の魚を食べるカモ類だと潜っているうちの飲み込んでしまうので、こういう写真を撮れるのはカイツブリだけです。



写真が多いので、取り敢えずカワアイサを。

こちらはオスです。

体長60センチあるのでなかなか大きいです。

ここの川幅は80メートルあって、カモ類は主に中央部にいます。

こちらはメス。

カワアイサはユーラシア大陸中北部で繁殖しています。

水に潜り魚類を食べます。

物凄い偏見のかたまりの様な私の感想ですが、派手な若い後妻のイメージです笑

ですので、金色に見える水面が良く似合います笑

金色の水面とカワアイサのメス。ゴージャス感出ますね笑

私は杉本彩さんを思い出します。

今は、動物福祉保護活動のイメージの杉本彩さんですが笑

カワアイサは湖の方にも頻繁に移動しています。

前述のとおり水門が工事中なので、8時過ぎには工事が始まると思い、今回の撮影は殆ど7時台なのでやや暗めでシャッタースピードが上がらず、動いている写真はほとんど使えませんでしたが、顔のピントが合っていれば、この写真のように動いている羽根や脚がブレて、動きのある写真が撮れます。

主なカモ類は、飛んできて着水したら惰性で動いてそこに留まるのですが、カワアイサは着水した後に、

少し走ります笑

これ、私が知っている中ではカワアイサだけです。




久々に長距離運転は疲れました笑

もういい歳なので・・・・・


zio's 探鳥とモノ作り

レザークラフト中心に、ハンドメイドが好きで、鳥メインで他に花、昆虫の写真を撮るのが好きです

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