今年のイワツバメ

毎年観察しているイワツバメのコロニーに行ってきました。

自分のブログで確認したら今年で3年目のようです。

最初の年は7月からの観察だったので実質2年目のようなものですが。


今までは私のブログによく登場する雨水調整池の駐車場に停めて7時ころからこちらに来るか、カワセミやゴイサギを観察してから来ていたのですが、今回は朝一から行ってみました。

私は鳥見の時は4時半ころ家を出て途中で朝食を買い、なるべく日の出前に現地に着くようにしています。

昨日の日の出は5時11分で着いたのが5時15分頃だったのですが、イワツバメたちは既に飛び回っていました。

朝が早い鳥としてはハシボソガラス、ハシブトガラスやカモ類がいますが、多分それらより早いのでは?

この写真だけ撮って食事を済ませ観察していると、朝一の仕事はコロニー付近の様子見と食事をしているようでした。


この日は曇っていて、画像に明るくなる補正をかけているので見難いのですが、矢印のところに虫がいます。

イワツバメの直前にもいて、大きな口を開けて今まさに食べようとしています。

虫が線状に写っているのは日の出直後でしかも曇っているので暗いのでシャッタースピードが遅いからです。

星の写真が線状に流れているのと同じです。


イワツバメは毎年同じ巣を使います。

同じ個体が使っているかは分かりませんが。


毎年の繁殖後、イワツバメたちが越冬地に旅立つと、冬の間に巣にはダニや小さな昆虫が住み着くらしいのですが、戻ったイワツバメはその昆虫をエサにし、巣の補修をはじめるようです。


橋のコンクリートに泥で固めただけの巣なので、とうぜん落ちてしまう物もあるので、一から作り直しの場合も。


ここは廻りが田畑と住宅地なので、近くの田から泥を調達します。

泥を集めている場所を見つけたので、近寄ってみました。

近寄るといっても田んぼに入るわけにいかないので、集めている場所まで50メートルはありますが。


コロニー自体片側3車線の高速道路の橋の裏にあり、私が撮っているのは側道なのでかなり煩いですがイワツバメの囀りも聞こえます。

なぜここの泥か?は、この日は多分コロニー付近で湿っている泥がここだけだったからでは?と思います。

ある程度濡れていないと粘りがありませんから。

イワツバメ達はここの泥を主材に、


枯草の茎や葉などを骨材にし、巣を作るようです。

泥だけだけより強度があがります。

人の建築物もセメントに砂や砂利を混ぜ、鉄筋の骨組みの周りに打設して強度を上げています。

もともとは動物たちの知恵を人が真似したのでしょうが。


合間に巣分補給と水浴びをします。

イワツバメに限らずツバメの仲間はだいたい飛びながら給水をします。

飛びながら大きく口を開けて顔だけ水につけて飲みます。


水浴びの場合はスイ~っときて、


バシャっと。

水浴び時は2秒ぐらいは浸かっているのでまだ撮りやすいのですが、給水の時は一瞬なのでなかなか難しいです。


見ていると、水面付近に降りて来た時は給水→水浴びと続けて行う個体が多いようです。

こんな写真を並べると、とても撮影のスキルが高そうに見えますが、水への飛び込み写真の8割が、


こういう写真です笑

更に1割がアングルが悪かったりややピントが甘かったりで、残す写真は1割ぐらいです。

成功している写真も撮影者のスキルは10パーセントぐらいで、その場に出くわす運の良さとカメラの性能のおかげです笑

いかに高性能のカメラのシステムと撮影機材を使いこなすかが重要です。


私はシュッとしたツバメよりもずんぐりとした体形のイワツバメが好きで、今年も観察できることがうれしいです。




この日は近くにダイサギがきて、よく見ると嘴から目元にかけてが黄緑色に。

これは婚姻色と言って普段黄色っぽい目元が繁殖期だけこの色になります。

まるで「私は発情しています!」と世間に発表しているようで、私なら恥ずかしくて外に出れません笑




ツグミもまだいました。

いやだから、君を見ると春って気がしないと何度言ったら・・・笑

zio's 探鳥とモノ作り

レザークラフト中心に、ハンドメイドが好きで、鳥メインで他に花、昆虫の写真を撮るのが好きです

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