某県の県民の森に行ってきました。目的はオオマシコです。
ここは管理者が餌付けをしてお立ち台が用意されているので、誰でもそこそこの写真が撮れます。
お立ち台に餌がまかれる前にそこ以外の場所で撮りたいと思い、早めに行きました。
駐車場に着くとマイナス3度。
すぐに木の上で発見。
なんと綺麗なピンク色。
アンニュイな感じのルリビタキのメス。
そろそろ旅立つのかな。
高い所からのホオジロの飛び出し。
コガラのバックショット。
冬と夏のはざまなので、いるのはカラ類とホオジロぐらいです。ウソを見掛けたという方もいましたが。
アトリも群れでお立ち台の餌をついばんでいました。帰る準備ですね。
お立ち台のオオマシコ。
綺麗に撮れるのはいいことですが、達成感と感動がありません。
5メートル以内で撮影出来るので、スマホで十分です。今のスマホならこのぐらいの写真撮れるでしょう。
餌付けが簡単でないのは分かりますが、そこで撮影しても面白みは無いですね。
来るか来ないかわからないけど待ったり、歩きながら囀りや、糞、羽根、木の種類などを頼りに撮影している方が楽しいです。一日歩いて一枚も撮らないこともありますが。笑
ここのお立ち台ではたばこのポイ捨てが許されているらしいですね。笑
数年前まで喫煙していましたが、今は一切吸わないのでここに限らず、喫煙者のマナーの悪さには腹が立ちます。
この日に捨てられたものではなさそうなので、管理者は餌だけ撒いて、掃除はしないようです。
吸い殻が落ちていれば次の日また誰かが捨てますよね。
勝手に餌付けするなら掃除ぐらいしましょうね。管理者さん。
ヒガラはフィルターの中の綿状の部分をほぐして持ち去りました。
巣材にするのでしょうか。観察していると、たばこに向かって降りてきて、手慣れた様子でほぐしていたので、常にここには吸い殻があるようです。
天然の素材より丈夫でしょうから、いいものに目を付けましたね。
カラスが服を干してあるハンガーから、器用に服を落としてハンガーだけ持ち去る映像を見たことがありますが、柔軟に人間を利用して生きている野鳥には感服いたします。
もう一つ別の場所ですが
ヤマセミがとまっている後ろに釣り糸が・・・
取りに行きたいが、湖底から生えている木なので無理でした。
ここは禁漁、というかそもそも某県の水源なので林道から内側は立入禁止です。
ここの林道でもポイ捨ては見かけます。
釣にしても、カメラにしても、その趣味の人口が増えれば色々な人がいるので仕方ないとはいえ、モヤモヤが収まらない。
某県の県民の森は余程のことが無ければもう行かないでしょう。
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