この時期、鳥達は暑さのせいで森や林に入り浸り、朝夕ぐらいしか出てこなくなります。
おまけに子作り、子育てもひと段落で、囀る必要が無いので森の中で探すのも困難です。
鳥達の子供もだいぶ成長してきて、少し前まで幼鳥と呼んでいたけど、そろそろ若と呼ぼうかな。
厳密な違いというのは無いけど、何となく。
蓮の花にをとまってくれなかったハクセキレイの若。
葉にとまるんだけどなぁ・・・
去年までここでは見たこと無かったオオヨシキリ。
名前のとおり、葦を切り裂いて中の昆虫などを捕食するので、当然葦原にいるわけですが、ここにはたいして葦はありません。
若そうなので、親からはぐれてここに滞在しているのかな?渡りの時に仲間と合流できればいいんだけど・・・
こういうところにいることが多いです。この個体も若鳥。
オオヨシキリの幼鳥が親鳥が餌を持ってくるの待っているのを発見。
向こうもこちらに気付いたらしい。
ハシブトガラスの若鳥。
嘴の下あたりの羽根が生えそろっていない。正面から見ると嘴の中が真っ赤なのですぐに若だと分かる。
羽根がツヤツヤ。
ササゴイの2番子達。3羽孵りました。
鳥達はだいたい春から夏の間に2回卵を孵します。最初の雛たちを1番子、次の雛たちを2番子、次は3番子と呼びます。
このササゴイの1番子は4羽孵って、今も健在です。
2番子達もすでに巣立っていて、直近の画像がこれです。
1番子達。まだ頭は禿げてますが(笑)、ササゴイらしい顔つきになって来てます。
少し離れてもう1羽いてみんな無事です。
シジュウカラの若もよい面構えになって来てます。自分で毛虫を捕食していて、「こんなに立派になって・・・」と、親戚のおじさんの気分になります。笑
シジュウカラと違いまだまだやんちゃな顔をしているスズメ。手前の2羽は若です。
嘴に黄色があるのは若鳥のしるし。
水浴びというより泥浴びです。スズメは水浴びも砂浴びもするので、これは両方のいいとこどりなのでしょうか?
もう体中泥だらけで、人間だったらママがガン切れする案件です。笑
カワセミの若。まだ母鳥と行動し、餌をもらっている。
成鳥すると、頭や風切り羽根に斑点が混ざる。
水に飛び込んではいるので、狩りの練習はしているようだった。少し奥に母の足が少し見えている。
この冬はこの子たちが楽しませてくれることでしょう。
毎年のことだけど、こうして命が繋がっていくのを見るのは感慨深いです。
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