各地に日本の冬を彩ってくれる鳥達が到着しています。
小鳥よりもカモ類は到着が早いようです。
キンクロハジロ。
黄色の目と後頭部の冠羽が特徴的なカモ類です。
自分の中のカモ類ランキングではかなり上位です。
キンクロハジロとサカツラガン。
渡り鳥は繁殖地がホームになるので、キンクロハジロはシベリアやヨーロッパ北部がホームです。
どうりでウクライナっぽい顔つきだと思いました。笑
同じくカモ科ハジロ属のホシハジロ。
やはりシベリアやヨーロッパからやって来ます。
どちらもかなりの数が飛来しているのではないでしょうか。
マガモ。少し大型でオスは緑色の顔をしたカモ類。
一般の人々の間では仲睦まじい夫婦の代名詞オシドリのメス。
この池には百羽単位のカモ類がいて探すのが難しいのですが、オスは見当たりませんでした。
この近くには沼や池がいくつかあるので、そちらにいるのかもしれません。
そうそうオシドリと言えば夫婦寄り添って・・・いやいや相手が違うでしょ。笑
相手はやはりヨーロッパからやってきたコガモです。
日本ではオシドリ夫婦と言って、あなたたちは夫婦仲が良い代名詞なんだから・・・笑
そうそう。夫婦寄り添ってですね・・・また相手が違うでしょ!笑
鳥好きの間には知られていますが、オシドリは毎年パートナーを変えます。
一生を添い遂げるのはタカ類のようです。
パートナーが死んだり自分の縄張りを離れたりしない限りは、パートナーを変えないようです。
間男のカンムリカイツブリ。笑
基本、冬鳥のようですが関東でも渡らない個体もいます。
名前に冠と付くだけで顔つきが上品な気がしてきて、ロイヤルな気品を感じます。
キンクロハジロの悪そうな顔つきとは大違いですね。笑
カモ以外でも前回のジョウビタキに続いてシメに会うことが出来ました。
しかもモミジの中に。
今しか撮れない画が撮れました。
秋になり過ごしやすい気候で留鳥たちも元気です。
エナガ。
このイタズラ坊主みたいな顔つきがたまりません。
無心に叩きまくる、キツツキの仲間のコゲラ。スズメぐらいの大きさです。
見えにくいですが頭の横の赤い所はケガではなく、模様です。
普段は頭部の羽根で隠れているのですが、何かの拍子に見えることがあります。
オスだけの特徴です。
アカゲラ。
ムクドリやヒヨドリぐらいのキツツキの仲間です。
私が行くフィールドはアオゲラ率が高いので、アカゲラに会えると嬉しいです。
夏鳥のアマサギ、通称アマちゃんがまだいました。
まだ20度近い日もあるので渡りそびれたのでしょうか・・・
カワウが目の前で喧嘩を始めたので迷惑そうなコサギ。
ずっと見ていたのですが、何が気に食わなかったのかさっぱりわかりません。笑
いきなり右の個体がキレだして喧嘩になりました。
カルシウムが足りてないのか・・・笑
周りの喧騒をよそに達観しているかのようなパイセンことアオサギ。
このポーズでいるアオサギを見ると、お腹のモフモフに顔をうずめて悩みを聞いてもらいたくなります。笑
導いてくれそうです。笑
小鳥たちも到着しているようで楽しくなって来ました。
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