ミサゴ三昧な日々

暦も11月になり年の瀬も近いですが、この時期10月下旬までは落ち鮎を狙って、12月頃までは遡上する鮭を狙って河原にはミサゴが現れます。

去年何度か行き、ダーウィンポーズや魚を抱えてるところも撮れました。


そこに加えて、最近鳥友さんに1カ所ポイントを教えてもらい、ミサゴ三昧な日々です。

大きな川の支流で、川を挟んで、右岸が住宅地、左岸が田園地帯と言った地形です。

たまに小さな雨水調整池で狩りをするよるのですが、1カ所人がいても近づいてくれるポイントがあって、そこにいると結構近くまで来てくれます。

10数メートル上空なので迫力あります。

そして、ここを縄張りにしているミサゴがよくいるのは・・・

電柱の上です。

田園地帯とはいえ、当然民家もあるし、住宅地は近いので、ハシブトガラスも数羽いて、よくチョッカイ出されてます。笑

カラスは当然、数羽で襲い掛かるし、

こんなひどい扱いを受けることも。笑

それでもここら辺りには沼や貯水池が多いので、狩場には困らないようです。

飛翔シーンは近くで撮れますが、ここらはメインの狩場ではないようなので、水への飛び込みは難しそうです。


去年何度か行った河原にも行ってみました。こちらは見える範囲で1日に何度か狩りをしますし、運が良ければ100メートル以内で狩りをしてくれます。

今年は、2日ぐらい観察したところ、3羽の成鳥(おそらく全部オス)がいるようです。

何故か行動を共にしていた2羽。

こちらの川は川幅が200メートル程あり、付近に支流や遊水地、雨水調整池などあるので複数の個体

がいてもエサに困らないのでしょう。


ある時対岸すれすれのところに、飛び込んだ個体がいました。

230メートル先なので、証拠写真だけ撮ろうと思っていたら、何か様子がおかしいです。

ダイブした後、離水しようとしたのですが・・・

上がれないようです。何かあったのでしょうか?

何度か試みますが、どんどん下流に流されて行き、ケガか何かして離水できないのか?とも考えましたが、何度目かに離水を試みた時に理由が分かりました。

この写真で魚の尾びれが見えますが、かなりの大物のようです。

重すぎる上に、恐らく魚もまだ生きてるしょうから、動かれてバランスが取れなくて離水出来ないようです。

10分程流されてようやく離水出来ました。

魚の方も散々暴れて体力を消耗したのでしょう。

右端にいるアオサギが、羨ましそうに見ていました。笑

ミサゴの頭から尾羽までが60センチぐらいなので、この魚50センチはありそうです。

この時は近くにトビもカラスもいなかったので、悠々と独り占めしていました。


ミサゴ三昧な日々はまだまだ続く・・・






zio's 探鳥とモノ作り

レザークラフト中心に、ハンドメイドが好きで、鳥メインで他に花、昆虫の写真を撮るのが好きです

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