やはりミサゴと言えば翼開長1メートル以上という身体で、水中にダイビングする場面をとりたいです。
昨年、狩りの一連の動き(ホバリングから獲物を持ち去るまで)を撮影出来たので、今年の目標は、あらゆる角度からダーウィンポーズを撮ることです。
県境の河原では日に何度か狩りをしてくれるので、チャンスは多い方です。
多い方というのは、撮影してそこそこ見れる写真はせいぜい120メートルぐらいまでです。
それ以上の距離だと解像しないので、飛び込み以外は撮影しないです。
狩りは何処でするか分からないので200メートル先だったり、500メートル上下流だったりします。
ただ3羽がメインの狩場としてるようなので、ダイビングシーンを撮影出来るチャンスが多いのです。
岸からそこそこ近い所でのホバリング。
ホバリングしながら水中の魚を探します。
見つけると急降下。
脚を出して準備万端。ほぼ正面です。
さらに降下して・・・
いわゆるダーウィンポーズの体勢に。
ダーウィンポーズ撮れました。太陽がいい方角にあったので水が青く写り、ピントもきていて申し分ありません。
ザバ~ン!!着水。
どうだ!?獲ったか?
ありゃ残念。
今度はどうだ?
ザバ~ン!!さっきより深いとこまで潜ってそう。
だめか~・・・
この2回のダイビングは100メートル前後の近い場所での狩りでしたが、いずれも失敗でした。
一度ここを離れて、30分後に戻ってきました。
さあ、狩りを再開です。こちらも緊張します。
今度は先程より上流で少し遠く、ここから150メートルぐらいありそうです。解像度がよくありませんが、やや斜め後ろからのダーウィンポーズが撮れました。
今度は翼がすべて浸かるほど潜っています。
おぉ!!成功です。出来ればもう少し近くでお願いしたかったですが仕方ない。
狩りを見れただけで十分です。
20センチぐらいの鮎でしょう?
目ざとくトビが2羽寄ってきましたが、獲物がそれほど重くなさそうで、悠々と振り切り持ち去りました。
お疲れ様でした。
1コメント
2020.11.05 07:23