鳥達に恋の季節がやってきました。
去年もカワセミ夫妻を観察していたのですが、緊急事態宣言や、途中巣の近くにオスもメスも来なくなったことがあって、そこで観察をやめてしまいました。
その後5羽の雛が孵ったと聞いて物凄く後悔しました。
なので今年は他の鳥にうつつを抜かすことなくカワセミ夫妻に集中したいと思います。
今年この池を縄張りとしているのは、こちらのメスと、
こちらのオスです。
右がオス、左がメスです。
仲は良いようですね。
この枝は去年のカップルが、求愛給餌をしていた枝です。
去年の画像と比べてみましたが、全く同じ穴を使用するようです。
最初は近いけど違う場所だと思っていたのですが・・・
この去年の画像と比べてみたら、赤で囲った部分が落ちたようで、同じ穴だと分かりました。
ということは、去年と同じカップル?
もしくはどちらかが去年いた個体か。
オスとメスが交互に巣穴を掘ります。
これはメスが出てきてオスが巣穴に向かうところ。
たまに巣穴付近ですれ違うこともあります。
やはりこの時期撮りたいのは、求愛給餌と交尾です。
オスに茎が被ってしまいました残念。
交尾は何とか被り無しで撮れました。
こういう場面に出くわすと心拍数上がりますね。笑
今季は既に4~5回交尾場面の撮影をしていますが、昂ります。笑
求愛給餌も撮りたいのですが、見ているとこのオスあまり狩りが上手くないらしく、失敗することが多いように思います。
メスの方は5回飛び込んで3回は成功しているようなので、オスにエサを要求して持ってこないと、待ちきれなくなり自分で飛び込んでしまいます。
去年のオスもあまり狩りが上手くなかったので、オスは去年の個体の可能性が高いと思います。
オスの狩りで面白い場面が撮れました。
彼が飛び込んだ数センチ向こうで小魚が跳ねています。笑
飛び込みに気付いて移動したのか、彼が目測を誤ったのか・・・
しかし彼の飛び込みを追いかけていていい写真も撮れました。
飛び込む瞬間。そして・・・
ドボンと着水。
狩りはどうだ!?
あぁ・・・失敗。
そして離水。
私はカワセミの飛び込みを撮る時、カワセミの視線から飛び込む場所を予測して、置きピンしておき、飛び込んだ瞬間に位置を修正するのですが、この時は置きピンしたフォーカスポイントの真ん中に飛び込んでくれました。
ピント露出ともに申し分ないのですが、魚を咥えていれば完璧でした。
餌付けされてなく、どこに飛び込むか分からないのでこれは嬉しかったです。
今年は必ず子供を見たいので、ガッツリここに張り付こうと思います。
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