相変わらずカワセミ夫妻を覗き見したいと思います。笑
昨夜遅くに結構な量の雨が降ったので心配です。
赤丸が巣で、池に落ちたサクラの花びらが矢印のところまであるので、多い時はここまで水が来ていたようです。
巣の中の産室までの通路には登り勾配が付いているらしいので、完全に水没しない限り水が入ることはないでしょうが、以前ダム湖のヤマセミの巣を観察していた時に、巣が豪雨で水没したことがあるので、無事な巣を見るまではドキドキでした。
今日、6時間程カワセミ夫妻を観察して、抱卵期に入ったと思います。
私は国立科学博物館自然教育園と札幌旭丘高校のカワセミ繁殖の記録を参考にしているのですが、どういう行動をすると産卵期、どういう行動すると抱卵期という記録がないので、あくまで主観的な意見ですが。
まず、交尾をしなくなりました。
恐らく産卵期が終わり、卵を産む必要がなくなったのではないかと思います。
そして、約1時間巣穴に入っていたメスが出た後、45分程オスが入っていきました。
昼間は雌雄交代で抱卵するらしいので交代したようでした。
交代を2度確認したので間違いないでしょう。
求愛給餌はしています。
ただオスが魚を獲ってメスを呼んでも、抱卵中はメスは出ませんので20分程咥えていて自分で食べてしまうことがあります。
鳥類はメスが優位なのでオスの悲哀を感じます。笑
受け取ってもらえた時の「ドヤッ!」ポーズも当然かもしれません。
上手くいけば3週間前後で孵ります。
無事に孵り、巣立ってほしいです。
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