前回行ったオオハヤブサがお気に入りのポイントに先週行ってきました。
今回はオオハヤブサではなくチュウヒが目的なんですが。
北関東の有名な山の近くです。
私はチュウヒについては勉強不足で、この日帰ってから撮影後調べたら、前回撮ったのはハイイロチュウヒのメスだと分かりました。
朝一、農道で待機をしているといきなり彼が現れました。
なんとハイイロチュウヒ(通称ハイチュウ)のオスです。
チュウヒと同じように、ユーラシア大陸で繁殖し、冬は日本で越冬します。
チュウヒより数が少なく、ややレアキャラのようです。
なんと美しい飛び姿でしょうか。
刈り終えた稲が朝日で黄金色に輝いている所を飛んでくれました。
1人きりでハイチュウを独占です。
低空飛行で獲物を探しています。
この時は見える所では狩りをしてくれませんでした。
こんな写真でもハイチュウと分かるし存在感あります。
すっかりハイチュウに魅了されてしまいました。
暫くすると地元の野鳥カメラマンの方が来て、「向こうの電線にオオハヤブサとまってるよ。」と教えてくれました。
7、800メートルいや、1キロぐらいあるか・・・向こうです。
とまり姿は前回撮ったので今回は飛び姿を撮りたいので移動せずに待つことにしました。
その間、元気に飛び回るスズメや、
電線にとまるタヒバリを撮ったり、(ヒバリと名前が付いているだけで、セキレイ科です。たぶん見た目で名付けたんでしょう。)
モズを撮ったり、
チョウゲンボウを撮ったりしていました。
2時間程経ってもオオハヤブサは動く気配がありません。
既に朝食は終わっているのかもしれません。
そのうちミサゴがやって来て、数百メートル先の田んぼに水を引くための小川で狩りを始めました。
狩りをしては何処かへ運び平らげ、また来て狩りをしを90分程のあいだに3回繰り返しました。
何故か毎回狩った魚を私に見せるように近くを通過します。笑
幅10メートルもない川なので獲物はあまり大きくないです。
この魚が一番大きかったです。
そしてオオハヤブサはというと、不用意に近付いたカメラマンが飛ばしてしまい、かなり遠くに移動してしまいました。
なのでチュウヒを探してクルマで20分程の広大な葦原に移動することにしました。
葦原に着いてすぐに飛んでいるのを見つけました。
この時すでに昼近くで、もろに逆光なのであまり良い写真は撮れませんでしたが、この広大な葦原は塒になっていると思われるので、この冬は足繫く通いたいと思います。
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