観察していたオオルリの巣がダメになってしまいました。
ヘビやその他動物に巣が襲われたなら残骸ぐらいは残っています。
大抵、ほぼ無傷に近い状態で残っています。
今回は綺麗に巣が無いので雛ごと人間が持ち去ったとしか考えられません。
今年初めてこの山に入った私でさえ、ここがオオルリの繁殖地だと分かったので、恐らくそれを知っている常習者でしょう。
裏ルートで販売する為か、自分で飼うためか。多分前者だと思いますが。
よく野鳥カメラマンやバードウォチャーが外敵から雛や巣を守ったなんて話を聞いたり、新聞記事など見ますが、私は、外敵に襲われるのはそれ含め鳥見だと思っているので、目の前でカラスやヘビに巣が襲われても助けようとは思いません。
「自然のすることに手も口も出さないが、保全の為の金は出す」主義なので。
春先に巣作りを始めていたカワセミペアがペア解消したり、去年は観察していたサンコウチョウの巣が外敵に襲われたりの経験をしていますが今回のことはちょっとキツイです。
鳥の巣を持ち去る輩がいるような話は聞いたことがありましたが、又聞きだったり、かなり昔の話だったりで、半ば都市伝説のような話だと持ってましたが、実際に目の当たりにしてとても憤っていています。
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