前回から2つ進展がありました。
一つ目は・・・
キビタキは既に雛が巣立っていたということ。
前回、求愛給餌かもと書いたのは、見つけた動画のタイトルがそうなっていたので鵜呑みにしてしまい求愛給餌と思い込んでしまいました。
しかし、「ヒッ、ヒッ」と囀っていたのは雛でした。
5月31日にはじめてメスの姿を見掛けた時には既に孵化していて、6月2日はまだ「ヒッ、ヒッ」が聞こえていなくて、聞こえ始めたのが6月4日なので、3日か4日早朝に巣立ったようです。
目がクリクリでいかにも柔らかそうなモフモフの羽根がたまらなく可愛いです。
ただ、キビタキは3~4個卵を作るはずなのですが、囀りから判断すると雛はこの1羽しかいないようです。
近くにやはり巣立ったばかりのハシブトガラスの雛がいるので、残念ですがそういうことかもしれません。
もう一つは・・・
サンコウチョウが抱卵を始めました。
黄身が偏らないように、たまに動かすことも忘れません。
ママ頑張っています。
しかし懸念材料がないわけではありません。というかこのままいくと抱卵放棄する可能性さえありそうです。
オスが抱卵をしないのです。
近くに来て囀ることはあり、巣の中を覗いているのを見たことはありますが、抱卵している姿を見たことがありません。
メスは30分程抱いて、15~30分留守にしてまた戻って抱く。を繰り返しています。
通常なら雌雄交代で抱卵するので、卵のある巣にどちらも居なくなるということはあまりないのですが・・・・・
全部生み終わってなくても抱卵にはいるという意見も見掛けたので、推移を見守りたいと思います。
帰りにノスリが何かを運んでいました。
ぶら下がっているのは木の枝の様で、獲物ごと持ってきたようです。
雛がいるのか?巣があるのか?と尾行しましたが、
自分で食べていました。笑
この辺は里山、田んぼ地帯なので自生と植えたもの両方ですが、花も沢山咲いています。
サンコウチョウの巣の付近ではコアジサイが。
遊歩道のシャガ。
休耕田にクサフジ。
道路わきにユウゲショウ。
フィルムカメラの頃は主に植物を撮っていたので花などは撮ってしまいます。
カメラのレンズは超望遠なので、スマホで撮っています。
今のスマホのカメラというか、画像処理プログラムが驚くほど優秀です。
花があれば当然います。
ブタナ?で食事中のスジグロシロチョウ。
モンキチョウ。
身近な白いチョウ実は結構いて、モンシロチョウ、スジグロシロチョウ、モンキチョウの白タイプ(メスだけ白くなる個体がいる)。
私はこれらを見分けることが出来るのが自慢です。笑
優雅な食事ですね。笑
後ろで囀っているのはガビチョウです。
サンコウチョウ夫妻の巣がどうなるか心配ですが、人間が気をもんでも仕方ないのでただただ見ているだけなのですが、何とか繁殖に成功してほしいです。
0コメント