サンコウチョウですが、私が抱卵を確認して昨日で15日でした。
雛が孵化していることを期待して行ったのですが、昨日15時まで観察していましたが孵化しませんでした。
おおよそ12~14日で孵化らしいので、もういつ孵化してもおかしくないです。
相変わらずメスは長い時は、途中トイレ休憩(?)と食事を挟んだりしますが2時間近く抱卵しています。
オスの方は私が観察中一番長かったのが30分程です。
ですが交代したメスが15~20分ぐらいで巣に戻ってくることもあるので、オスの抱卵時間が短いことをメスは受け入れているようです。
やはりオスは初めての繁殖なのではないでしょうか。
ちなみにこの写真のようにサンコウチョウの口の中は鮮やかなキミドリです。
昨日の観察中初めてこんな行動を見掛けました。
これはメスなのですが、動画の冒頭に巣に頭を入れてブルブルしています。
もうこの時期なら卵の中で雛の身体も出来ていてて、動かす必要はないと思いますので、孵化を促しているのかもしれません。
もう今日明日には孵化するでしょう。
次に行ったら雛がいることと思います。
この観察場所のすぐ脇で他の鳥が巣の候補を内覧中です。
シジュウカラです。
シジュウカラは留鳥なので、4月から繁殖しているので2度目の繁殖(2番子)の可能性が高いです。
始めて見掛けた時は1羽で来ていたのですが、昨日は2羽で来ていたのでここに決めたのではないかと思います。
この穴はよく見ると自然にできた洞ではなさそうなので、過去にアオゲラが巣として作ったものではないかと思います。
そして、少し前にブログに書いたキビタキ親子に再会しました。
昨日サンコウチョウを観察中、「シィ、シィ、シィ」という囀りが聞こえてきました。
似た囀りをヤブサメという鳥がするのですが、「シ、シ、シ、」という感じなので違うなと思っていて、何かわからなかったのですが、森に潜んで探していたらキビタキの雛でした。
この写真はサブ機で撮った上に、遠くて暗かったのでかなり粗い写真になってしまいました。
これは近かったので良く撮れました。
もうサイズはいっちょ前です。
成鳥が囀ってくれたらすぐに分かるのですが、雛とは。
ですが、今季2種類のキビタキの雛の囀りが分かったので今後に生かせそうです。
成鳥はしゃがんでジッとしていればそこそこ近くに来てくれます。
昨日は手で触れる所(50センチ以内)にしばらくとまっていて、その後飛んだ時に私のサファリハットに触れました。
これホントなんですよ!笑
採餌場面はちゃんと撮れませんでしたが、しばらく観察させてくれました。
雛はそこそこ自由に飛べるようになってきていて楽しいのか、まぁジッとしていません。
餌をもらう時以外は動き回っています。笑
この動画の最後に聞こえるのはサンコウチョウの囀りです。
サンコウチョウの巣を観察しているのと同じ山の斜面なのですが、ここはやたらと蚊が多く、背中を中心に数カ所刺されていましたが、こんな出会いがあるなら「いくらでも刺せよ。」と思います。笑
今まで載せていませんでしたが、ここには他にも、
キセキレイ。
お腹の黄色がとても綺麗です。
そしてガビチョウ。
白いアイリングとそれに続く眉班が特徴です。
キセキレイもガビチョウも繁殖中なので雛が見れたらと思っています。
そして囀りはうるさいぐらいに聞こえているが、なかなか姿を見ることが出来ないホトトギスも・・・
飛んでいる所を捉えることができました。
付近で2度撮影しましたが、どちらも枝被りでした。
もう近くのホオジロか、ウグイスの巣に托卵しているはずです。
次は週末にブログを更新しようと思っています。
多分サンコウチョウの雛を載せることが出来ると思います。
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