続・アオバズク一家

アオバズク一家の続きです。

2日間はほぼ同じ場所にいました。

少し左右に移動してくれるだけで葉や枝の被りがましになります。

こちらは2羽とも雛です。

何度見てもエンジェルポーズはカッコイイですね。

雛がいた手前に親鳥が来て、雛たちも移動してきました。

メスのような気がしますが確信はありません。

アオバズクは近くに兄弟か親や子がいるとイチャイチャを始めます。笑


最後に日はバラバラになっていましたが、全羽比較的低い位置にいました。

しかし、なるべく見えないような所にいます。

こちらは恐らくオス親。

この雛が一番下にいて、距離にして7メートル程でしょうか。

片足をしまって睡眠中です。

鳥が片足をしまって寝たり、休憩したりはよく見掛けます。

調べると、表面積を少なくして熱が逃げるのを防ぐという説というか、断言していることが多いのですが、季節関係なくやっているので違うのではないかなと思っています。

どちらかといえば、何らかの理由で片足上げていたら「これ、寒い時に熱逃げなくていいなぁ。」となったような気がします。

少し膨らんで、はぁ~可愛いですね。

あまりの可愛さに悶えながら撮影していると・・・・・

「うちの子に何か?」

と後ろからママ(たぶん)に睨まれました。笑


まだ2~3年しか観察していませんが、朝5時から観察はじめてその時は大体寝ています。

4時頃(日の出前)にその日に寝る場所に移動するようです。

そして7時過ぎた頃に一度起きて、羽繕いしたりイチャついたり(笑)、合間に寝たりしています。

この雛が表情豊かだったので、張り付いていました。笑

親と比べると黄色い脚がまだ綺麗です。

午前中は寝たり、起きて羽繕いしたりをして過ごすようです。

ここの個体達は11時頃まではたまに起きますが、11時を過ぎると本格的に寝るようです。

気温が上がってくるからでしょうか。

このポーズたまらないですね。

聞こえている囀りは、シジュウカラです。


この日はなかなか集まってくれませんでしたが、昼近くになって2羽の雛が並びました。

ですが被りになしに撮れるところは、20メートルぐらい離れた場所でした。

並んでいるのが雛で、左下にいるのが親鳥です。オスかな?


前回の羽根もそうですが、私にとっては、鳥の糞や、餌の消化しきれなかった物を吐き出したペリットも観察対象です。

したてでないと、何かが混ざったりするので撮影中にするのを見ると、鳥がいなくなってから観察しています。

ここのアオバズクの場合は、よほど大きな音などを出さない限り真下にいても気にしないので、すぐに近寄って観察しました。

先週は白いものと水分だけだったのですが、今回のは黒っぽいものと、何か消化しきれていない固形物も混ざっています。

大人と同じ餌を食べるようになったが、まだ消化器官が未熟なところもあって消化しきれないものがあるのかな?と思いました。


雛2羽が交代でエンジェルポーズを見せてくれました。

このポーズカッコいいのもありますが、羽根の模様などがよく分かるのでホントに好きです。

2羽が同時にダンスをしていたのですが、1羽は木の幹の陰になってしまいました。

残念。

そのうち親鳥も同じ枝に来てくれました。

こうしてみると体格は親と遜色ありませんね。

先週までは、近くでハシブトガラスが囀ると警戒して周りを見回したりしていましたが、最近は何も反応しなくなっていました。

アオバズクはサイズ的にはキジバトぐらいですが、そのサイズになるとカラスの方のリスクも上がるので、弱っていたり、ケガをしていたりでない限り襲うことはないでしょう。



もう移動してしまったかもしれませんが、明日も行くつもりです。

う~ん、もう一度雛たちに会いたいですね~。

zio's 探鳥とモノ作り

レザークラフト中心に、ハンドメイドが好きで、鳥メインで他に花、昆虫の写真を撮るのが好きです

0コメント

  • 1000 / 1000