早速行ってきました。
早朝少し雨が降りましたが、すぐに止み、その後は晴れたり薄曇りだったりで、気温もそれ程上がらず快適な撮影でした。
ポイントに着くと赤型が食事を終えたのか、池を挟んだ100メートル弱程向こうの対岸に飛んで行ってしまいました。
1名カメラマンがいて撮ってなかったのでいないと思っていたのですが、その方はいることに気づいていないだけでした。
対岸にもサクラの木はあるのですが、この写真で見ても葉に虫食い跡が無いので、虫除けの薬品でも散布しているのか、毛虫があまりいないようです。
対岸の桜並木のすぐ裏が水田なので、なにか関係してるかもしれません。
こちらには餌を獲りに来ているようです。
こちら側はすぐに土手で、土手の向こうに水田や畑があります。
渡りに備えツバメ達も河川敷に集まっているようで、入れ代わり立ち代わり池に水分補給に来ていました。
まぁ当然と言いますかここにはキジバトもいて、色がですねぇ・・・
青型に似ていて紛らわしいんですよ。笑
キジバトには「知らねーよ!」と言われそうですが。笑
数十分すると、先程の赤型が戻ってきました。
とまる場所をチェックして、見張っていて、飛び出した時から追っていたので、良い飛び物が撮れました。
さらに、被りの無いいい場所にとまってくれました。
なんてサービスのいい個体でしょう。笑
更に、
グッと体勢を低くして、飛び出し、
見事ケムシをゲット。
狩りも見せてくれました。
朝一からいい物見せてもらいました。
ツツドリはとまっている時に餌を目視して、短く飛びながら獲っているようです。
これは私が観察していてそうじゃないかな?と思っただけで正しいかは分かりません。
この後も移動しながらエサ取りをしていました。
私はそれを追わずに、近くでホオジロの囀りが聞こえたので、ホオジロを撮影し始めたのですが、撮っていて何か違和感が・・・・・
なんと、カオジロガビチョウでした。
見るのも撮るのも初めてです。
赤城山付近にいるというのを聞いたこがありますが、まさかここにいるとは・・・
普通のガビチョウより数が少なく、白い顔が特徴です。
カオグロガビチョウというのもいて、こちらはまだ見たこと無いです。
野鳥カメラマンには「何だガビチョウか。」と言われるガビチョウですが、カオジロとカオグロは別です。笑
ガビチョウは近くにいる鳥の鳴きまねをするので、ホオジロの鳴きまねをしていたようです。
サンコウチョウやオオルリなどの真似もするので、迷惑この上ないのですが。笑
暫くすると、青型が動き出しました。
ですが、自分の意志でこちらに来たわけではなく、カラスに追われて来たようです。
私がいる方に向かって飛んで来たのでかなり近くで飛び物が撮影出来ました。
左側から飛んできていて、フレームの右ギリギリ、あと少しではみ出すところでした。
私の技量が足りなくて、ツツドリに追いついていないということです。
近いので、虹彩や羽根、嘴、脚などハッキリ観察出来ました。
今日は何故かハシボソガラスが集まって来ていて、ツツドリ(特に青型)が落ち着かない状態でした。
青型がこちらに来るのはカラスに追われてくるので、こちらに来ても枝が混んだ場所にいてなかなか姿を見せてもらえなかったので、木止まりは撮れませんでした。
焦らなくても、9月いっぱいぐらいはいるでしょうからまだまだチャンスはあります。
雨が降らなければ明日も行く予定です。
というか、9月のメインはツツドリです。笑
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