旅というのは大袈裟ですが、例のポイントにいるはいるのですが、給餌に来なくなってしまいました。
体作りをまだ始めないのか、ケムシが少ないのか・・・
4羽いた個体も昨日は2羽しか確認できませんでした。
理由は分かりませんが、2度続けてあまり撮れなかったので他を探してみることにしました。
近くに移動した可能性もあります。
あそこにいるということは、近くのサクラ並木にもいる可能性が高いです。
グーグルマップの衛星写真とストリートビューで、ポイント近辺のサクラが咲いている場所と、サクラの名所から、候補地を3か所に絞り込みました。
3か所のうち1カ所は、ポイントの西ですぐ近くなのですが、サクラの本数が少なく期待できそうにないので一番最後に行くことにしました。
1カ所目、私のクルマの後ろがサクラなのですが、結構小振りです。
公園になっていて、数種類のサクラが植えられているようですが、全体的に小振りで、住宅地に近いからかカラスが多いのが気になります。
ケムシやイモムシが葉を食べているようですし、シジュウカラやコゲラがイモムシを食べていました。
とても綺麗なキマダラカメムシがいました。
セミは完全にツクツクボウシが全盛で、夏の終わりを感じます。
私は毎年、ツツドリで秋を感じます。
餌はありそうですが、樹高が低く人との距離が近いし、公園ということもあって手入れがされていて、枝が混んでいないので隠れる場所がなさそうです。
9時ごろまでいてツツドリが現れないので、次の場所へ移動しました。
先程の場所から、クルマで10分程の所です。
こちらは堤に桜を植えていて全長1.8キロメートルあります。
周りは田んぼで、稲刈りが始まっていました。
小さいカメラを持って駐車場から堤に向かっている時に、ツツドリが飛んでいるのが見えました。
えっ?
こんなことってあります?笑
着いて5分で出会えました。
とまった辺りを探してみると、
青型が、堤の斜面の下の方にあるサクラで食事でした。
堤の上はサイクリングロード兼遊歩道なので、ある程度人には慣れているようで、こちらに気付いても狩りを続けます。
2匹目ゲット。
獲った場所が気に入らなかったのか、いい所に出て来てくれました。
初対面のサービスですか?笑
その後、もう1匹食べて移動しました。
出会ってしまいましたがせっかく来たので、1.8キロを一往復半ほど歩いてクルマに戻りました。
近いうちにメインカメラを持ち込みたいと思います。
生息場所が広大だからか、野鳥カメラマンが皆無です。
土手の斜面に咲いている彼岸花が盛りらしく、こちら目当てのカメラマンはいました。
クルマに戻ると、止めていた正面がハシブトガラスの水浴び場だったらしく、かわるがわる水浴びに来ていました。
暑いよね。
君たち黒いから余計暑いでしょ。笑
とまっているバリケードの後ろに水たまりがあります。
近くに川があるのに、何故こんな水たまりで水浴びするのでしょうか?
ブルブルっと。
多分、20羽程が来ていたのではないでしょうか。
いや、何回か来ている個体もいるか・・・でも10羽以下ではない気がします。
1時間程観察していたら、水浴び後この木で休んでいることが分かりました。
水浴びしてすぐに、彼らが「安全な場所」と認識しているここに来れるから、あんな水たまりで水浴びしていたのですね。
一昨年ぐらいから地図でいそうな場所を探したり、野山を歩いて探すのが楽しくて仕方ありません。
今にして思うと、きっかけは初めて自力でサンコウチョウの巣を見つけた時だと思います。
あまり見ない野鳥がどこそこにいると聞いても行かなくなったので、ライファー(初めて見る鳥)との出会いは減りましたが、今回のように目当ての鳥と出会えた時の喜びは格別です。
それと、鳥達がする行動を見て、なんでこれをやっているのか?何故ここにいるのか?など考えるのも楽しいです。
まぁそれに関しては鳥に正解か不正解か聞けないのでどこまで行っても想像ですが。
2016年の今頃から始めた趣味も7年目に入って、ようやく自分なりの楽しみ方が見つかったような気がします。
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