諏訪湖に行ってきました。
先週行きたかったのですが、諏訪市や岡谷市付近で積雪があり、高速も冬タイヤ規制になっていたので、断念しました。
というのも、19日に冬用タイヤへの付け替えをショップに予約していたからです。
自分で付け替えている人もいる様ですが、私は付け替え時にホイールバランスを取り直してもらっているのでショップに頼んでいます。
19日に付け替えしてもらい、20日に早速行ってきました。
自宅で車に乗り込むとこの気温でした。笑
家から諏訪湖までは中央道を使い、2時間30分ぐらいです。
私は高速では大体時速90キロで走行しているトラックについて走ります。
トラックは運転席が高い位置にあるので、遠くが見えるし、積荷への負担を避けるために急ブレーキを避けるために危険に対して早め早めに行動します。それに一定のスピードで走ってくれるので自分の疲れにくいです。
四駆のクルマに乗っていると、クルマ好きと思われることが多いのですが、私が四駆を選んだのは、道具として優れていると思ったからで、クルマにさほど興味はないし、運転するのも好きではありません。
私は早く完全自動運転を実現してくれないかと思っているぐらいです。笑
なのでなるべく運転での自分の負担を減らしたいのです。
諏訪湖に着くと、
でした。笑
ただ、天気が良く日辺りもいいのでそれ程寒さは感じないので、一応持ってきたヒートテックは着ませんでした。
10時でもマイナス3度でしたが、大丈夫でした。
道路の日影部分や、雪かきがされていない所には雪も残っていました。
諏訪湖から見ると周りの山々はこんな感じです。
毎年来ているので、カモたちが何処に多くいて、何がいるかも大体は分かっていますが、去年は基本東北の沿岸部にしか来ないシノリガモがいたので何があるか分かりません。
去年撮ったシノリガモです。
ポイントに向かいながら、まず目に入ったのはカンムリカイツブリです。
冬鳥として私が住む地域でも見ることが出来ます。
同じ仲間のカイツブリとは倍ぐらい身体の大きさが違います。
カンムリカイツブリが46-61cm、カイツブリが25-29cmです。
佇まいは優雅で気品漂っていますね。
やんごとなき感ハンパないです。笑
カイツブリも5~6羽の群れが二組程いました。
それに比べカイツブリは庶民感全開ですね。笑
ぷっくり膨れてメッチャ寒そうです。
まるでお団子か、鏡餅です。笑
ポイントに着いてまず目に入ったのが、
カワアイサです。70cmぐらいあります。
身体が大きいので目につきます。
こちらはオスです。
こちらはメス。
カワアイサは毎年ここに越冬しに来るのでここでは珍しくありません。
私の住む地域では滅多に見ることはないですが。
身体が大きいので飛び姿は迫力があります。
そして、毎年ここで会えることを楽しみにしている、
パンダガモの異名を持つミコアイサ。
38-44cmぐらいの大きさです。
こちらはメスです。
ミコアイサは毎年ここで、数十羽の群れで越冬しています。
私の住む地域では、1羽でもいれば大騒ぎなんですが。笑
そしてホオジロガモ。
右がオスなんですが、見たそのままですね。笑
体長は46cmほどです。
去年はメスしか見ることが出来なくてがっかりしたのですが、今年の1発目で会えたので、幸先良いですね。
以前は地元の河原にも来ていたのですが、葦原を整理し、雑木林を無くしてしまったので来なくなりました。
オスを撮ったのは2017年以来です。
この日、1700枚ぐらい撮っていて、カワアイサ、ミコアイサ、ホオジロガモはそれぞれを個別にブログ書きます。
冬の河川といえばお馴染みのオオバンもいますよ。
朝からイチャイチャしやがって・・・笑
水鳥の様な顔していますが、ハシボソガラスです。笑
飛んでいるのはセグロセキレイです。
私の生活圏ではハクセキレイが多いのですが、この辺はセグロセキレイが多いようです。
キンクロハジロ。
湖で流れが無く、透明度が高いのか、水中の脚の動きがよく見えました。
こちらはオスです。
目つき悪いですね。人だったら即刻、職質→任意同行ですよ。笑
こちらは水浴び中のメスです。
よく行く里山&湖より近くでリラックスしていました。
違いは何だろう・・・?
そして大トリはパイセンことアオサギ。
諏訪湖は天竜川の源流で、魚道があり、付近に釣り人も多数いるのでダイサギも集まって来ています。
身体はダイサギの方が大きいのですが、なんでしょうね、この存在感と圧迫感。笑
昼近くに、ここから20分程山を登った野鳥のポイントに行ってみることにしました。
湖畔で雪が残っているなら、当然雪がありそうなので久々の雪山走行を練習しようと思ったからです。
駐車場やその付近に野鳥カメラマンらしき人が数人、手持無沙汰にウロウロしていましたが、撮ってる様子はないのでいないようです。
まぁ、もう昼なので鳥達も一息ついてる時間ですね。
やはり雪が残っていて、いい練習が出来ました。
実は今の冬用タイヤに替えてから、地元では2年間まともな雪が降っておらず、このタイヤでろくに雪道を走ったことがなかったのです。
はじめての、格安輸入タイヤだったので、どんなもんか試したかったのです。
国産タイヤと比べ六分の一の値段ですが、性能は六分の一ではありませんでした。
雪道は勿論、凍った場所も問題なく走行できました。
耐久性も、走行距離に関係なく、タイヤの寿命は生産から5年なので問題ないでしょう。
この日は色々と実り多い日でした。
久しぶりに秋らしい秋、冬らしい冬で、今季は雪絡みの野鳥を撮りたいと思っています。
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