ホオジロガモ

ホオジロガモは北ヨーロッパから日本に近いロシアまで、ユーラシア大陸の広い範囲で繁殖しているらしいです。

まだレッドデータにも載っていないようです。

日本名の由来は右側のオスを見ていただければ一目瞭然だと思います。笑

日本での越冬は殆どが北日本で、本州中部以南では数が少ないらしいです。

何故か諏訪湖及び天竜川源流付近には毎年来ているようです。

去年は一度しか諏訪湖に行けなかったので、メスしか見れませんでしたが、今年は久々にオスに出会えました。

かれこれ5年振りにオスを見ることが出来ました。

ここは撮影場所から近い所は昼過ぎても日影なので、あまりいい条件ではないのですが・・・

ざっくり数えた所、10数羽の群れでした。

何故かオスは3~4羽でほとんどがメスでした。

調べてみましたが、ここだけなのか、メスが多く生まれる習性なのかは分かりませんでした。

ネットを使って広く浅いことは調べられますが、研究者が書いた本に頼るしかないようです。

賢明な研究者なら自分で調べ上げた研究を、金にもならないSNSなどにアップしないからです。

食性は動物食多めの雑食のようで、貝や甲殻類、メインで魚類、時には水草なども食べるようです。

潜水するカモ類は貝や甲殻類を食べている種が多いと思います。

カイツブリと比べるとこんな感じです。

「おっ、カイツブリちゃん可愛いなぁ~・・・」と思って見ているかは分かりませんが。

上にいるのはホオジロガモのメスです。

ミコアイサと比べると、ほぼ同じぐらいでしょうか。

「ミコアイサ様~やっぱイケメンね~」と思っているかは分かりません。笑

仲良く泳いでいるかと思えば、何の前触れもなく激しく追いかけっこをする時があります。

何か気に障って怒り出したか、イチャイチャしているだけかもしれませんが・・・・・

「なにミコアイサに色目使ってんだよ!!」

「あんただってカイツブリをいやらしい目で見てたじゃない!!!」

だったら面白いのです。笑

オスもメスもなんですがホオジロガモ、実は頭がデカいです。笑

首を伸ばすと分かるのですが、デカいです。笑

そして、白い頬も正面から見ると単なる模様じゃなく、少し膨らんでいるのが分かります。

オスの、ワッサワッサからのドヤッ。

これの方が頭がデカいのが分かりやすいでしょうか。

メスもドヤッ。

レディーにこんなこと言っては失礼かもしれませんが、やはり頭がデカいですね。笑

何とも言えず愛らしいおとぼけ顔のホオジロガモ好きです。

zio's 探鳥とモノ作り

レザークラフト中心に、ハンドメイドが好きで、鳥メインで他に花、昆虫の写真を撮るのが好きです

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