前回のオシドリの前にカワガラスの様子を見に行っていて、結論から言うと現在抱卵2週目ではないかと思います。
それまで巣材を運んでいたのに、先週初めに行った時は既に手ぶらで巣に入っていました。
カワガラスは巣作りは雌雄協力して、抱卵はメスのみでするようです。
私は2月の2週目に行って、3週目に行ってないので、誤差ありありですが、抱卵期間は15日ぐらいなので早ければ今週末か来週頭には孵化するのではないかと思います。
孵化したかどうかの判断は簡単で、カワガラスは子育てを雌雄共にするので2羽が餌を咥えて巣に入るようになります。
いつもの事なのですが、カワガラスの繁殖についてネットで調べても、情報だけは大量に出てきます。素人のブログだと、wikipidia以上の情報はありませんし、企業の「自然を大切に思っています」アピールのサイトや日本野鳥の会のサイトなども同様です。
研究者の情報の場合は、何処で何番い繁殖したとか、例年と比べ繁殖率が何パーセントとかです。
私が知りたいのは抱卵中のメスは自分で食事するのか?オスが運ぶのか?カワガラスは他の鳥より繁殖時期が早いが、メスの平均体温が高いのか?などです。
ある意味、情報は多いが浅いというのは私にとっては嬉しいことです。
「高校生並みの〇欲(笑)と小学生並みの好奇心」を自称している私にとっては、知りたい欲求が湧きあがってきます。
以前2度ほどこのような飛び込みと、巣だった雛を撮影したことはありましたが、キッチリと観察したことが無いので今年はある程度張り付こうと思います。
ある程度と弱気なのは、やや遠いからです。笑
抱卵期に入った後、2回観察したところ、メスは自分で餌を食べに出るようです。
オスと思われる個体が数分だけ巣に入り、出てきたりしますが、1人で観察していて、雌雄同色なので、それがホントにオスか判断できません。
メスが食事や水浴びしている間に、黄身が片寄らないように回しに行ってるのかもしれません。
確信持てないのは、他の鳥の囀りや気配がするとそちらに気を取られるので、注視し続けることが出来ないからです。
念のため今週末にもう一回行って、来週は間違いなく孵化していることでしょう。
同じ場所で違う雰囲気の写真を撮ってみました。
こちらはシャッタースピードが速めの写真です。
通常こちらの設定で撮っています。
こちらはギリギリまでシャッタースピードを遅くした写真。
5分の1秒です。もう少し遅くしたかったのですが、鳥が身体の何処も動かさずにいることなど無いので、これ以下のシャッタースピードは無理でしょうね。
カワガラスが少しでも動いたらブレてしまうので、10枚近く撮って1枚だけ成功していました。
この石に来た時は巣に入ります。私の観察では今の所100%です。
そして、ここから巣に入るのはメスではないかと思っています。入ると40分、60分となかなか出て来ないからです。
抱卵しないオスは入っても数分ではないかと思うので。
たまにキセキレイがやって来ます。
そしてミソサザイも囀りを始めました。
カワガラスの巣があるカスケード(人工の滝)の更に上流にミソサザイの繁殖地がありますが、ここでも巣作りのような動きをしていたので、今年はカワガラスとミソサザイの繁殖が1カ所で見れるかも。
そして春になると・・・・・
分かり難いですが、もやった感じは花粉です。
私は一応スギとブタクサが駄目なようですが、カルピスの「アレルケア」というサプリメントを飲んでいて、これが良く効いていて、(企業案件ではありません。笑)大丈夫な年もあるのですが、今年は駄目ですね。笑
カワセミの方はオスの縄張りにメスが現れませんが、同じ池の付近でモズの番がいてこちらの観察も面白そうです。
今年は、カワセミがあの池で繁殖しなかったらモズ夫妻に張り付こうかなと思っています。
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