最近気温が15度以上で、昨日今季初めてクルマの冷房を入れました。
そして、年度末の確定申告と納税も終わり一段落です。
毎年2月中に終わらせているのですが、今年は行政発行の添付書類を紛失して再発行というアクシデントがあったのでこの時期になってしまいました。
カワガラスはまだ抱卵中です。
手ぶらで巣に入って行きます。
カワガラスに関して分かったことが二つあって、当然他の場所の個体と比較したわけではないので、全てのカワガラスに当てはまるわけではないのですが、抱卵はメスのみが行います。(一般的にそういわれています)
1.抱卵中のメスの餌は合間を見て、巣を出て自分で食べる。(種によってはオスが運ぶ)
2.たまにオスと思われる個体が入るが数分で出てくる。(1人で観察しているのと、雌雄同色なのでほんとにオスか確信がない。)
の二つです。
上の動画は60分から90分に一度巣から出てくる個体で、私はこれがメスだと思っています。
巣の近くで水浴びをして戻ることもあれば、ここの下流にある雌雄共同の餌場に餌を食べに行くこともあります。
数分で出てくる個体がオスではないかと思っていて、黄身が片寄らないように転がしに行っているか、育雛は雌雄共同で行うので、孵っていないか、どのぐらいで孵るかの確認など行っているのかと思います。
私の一番遅い抱卵開始予想日から数えても今日(9日)あたり孵化しているかもしれません。
明日も行ってみますが、楽しみです。
そして、遂に遂に例のカワセミのもとにメスが現れました。
この日はモズ夫妻は見えませんでしたが、息子に嫁さんが来たような気分です。笑(経験ありませんが。笑)
とても綺麗な個体です。
カワセミの雌雄は裸眼ではなかなか見分けるのは難しいですが、下側の嘴の裏が赤いです。
こちらはオスで、嘴が黒一色です。
若いオスも赤いですが数カ月で黒くなります。
求愛給餌(オスがメスに餌を渡す。)を期待していたのですが、この日はやってくれませんでした。
ですが、お互いのパーソナルスペースに入っていても落ち着いているので、番になっているのではないかと思います。
メスの方は、毎日散歩しながらカワセミを観察している地元の方の話では、3日前から現れるようになったとのことで、まだ警戒心があるのか、オス程は近よらせてくれません。
オスもメスも巣穴を掘る場所を探すように、斜面をつついているので今の所この池で繁殖しようとしているようです。
こちらも楽しみです。
この池の付近ではこの前のカワセミやモズ以外にも、
ハクセキレイの雌雄の見分けは難しいらしいのですが、一般に黒が濃くはっきりした模様がオスだと言われていて、この写真の手前がオスではないかと思います。
オオバンもイチャイチャしていました。笑
この地域だと繁殖するかは微妙です。夏場はほぼ見掛けないからです。
東北地方や北海道で繁殖し、関東以南で越冬する個体が多いです。
ダイサギも分かり難いですが、目の周りが婚姻色(鮮やかなグリーン)になってきています。
通常は黄色若しくは薄いグリーンです。
前回も載せましたがカワウも婚姻色の白色が出て来ています。
それにしても、サギ類やカワウは「私は春になり発情しています。」と堂々と宣言して廻っていて恥ずかしくないのでしょうか。笑
ベニシジミもペアで飛び回りイチャついていました。笑
そして、久しぶりに見ました。
生態系被害防止外来種に指定されている、ミシシッピアカミミガメ(通称ミドリガメ)
最近の気温上昇で冬眠から覚めたようです。
毎年2月になると鳥達の繁殖が気になるのですが、今年は今の所どの種も順調のようで安心しています。
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