昨日カワガラスの様子を見に行きました。
駐車場に着き食事をしていると、二ホンジカが駐車場を横断して山に入って行きました。
角が無いですが、この時期だと既に落としているかもしれないので、雌雄は分かりません。
スマホで動画も撮っていてそちらの方が分かり易いのですが、クルマのCDから乃木坂46の曲が流れているのでそちらはアップしません。笑
カワガラスの方はと言うと・・・
餌を持たずに巣に入っているので、孵化はまだのようです。
そうすると、私が抱卵を始めたと思っていた時は、まだ産卵中だったようです。
鳥は複数個の卵を産む種の場合、主に1日に1個のペースで産み、全部の卵を産み終えてから本格的な抱卵を始めます。
そうしないと孵化時期に差が出来て、雛の成長にも差が出来、大きさの違う雛が何羽もいると、成長具合によって与える餌の量も変わるので、効率が悪くなるからです。
とはいえ、孵化が近いことは間違いないと思うので、引き続き観察していきます。
カワガラスはそんな感じですが、ミソサザイに動きが。
カワガラスの巣があるカスケードの側に大きな岩があるのですが、その岩の奥にミソサザイが巣を作り始めました。
赤丸のさらに奥に巣作り中のようです。
赤丸と黄丸の間あたりに作っているようですが、奥過ぎて遊歩道からは見えません。
ミソサザイは巣を作る時に、出入り口が2カ所あるような場所を好んで選びます。
主に赤丸の方から出入りしていますが、ごく稀に黄丸の方から出てくることがあります。
侵入者があった場合、どちらからでも逃げられる構造です。
ミソサザイといえばこの愛らしい求愛ダンスです。
この時は巣材を運んでいる途中にメスが来たので、巣材を咥えたままのダンスです。
羽根を広げてお尻フリフリがとても愛らしいです。
ここの上流にもミソサザイの繁殖地があるのでそちらにも行ってみました。
5分程緩やかな登山道を登ったところです。
【閲覧注意】カエルの画像があります。
途中カエルがいました。
まだ冬眠から覚めたばかりのようで、動きません。
枯葉と間違えて踏むとこでした。
初めて見るカエルで調べたら、ヤマアカガエルというカエルらしいです。
撮った時は赤みが強いヒキガエルだと思っていたので、1枚しか撮影しませんでした。
その場で調べたかったのですが圏外で、あとでヤマアカガエルと分かったので、角度を変えて何枚か撮ればよかったと後悔しています。
こちらはオスが囀っていますが巣作りはまだしていないようでした。
ミソッチにはコケが似合います。
日本人の心。松尾芭蕉が愛した侘び寂びの世界ですね。笑
ミソサザイの繁殖は、去年知人に教えていただいた場所があるので、多分そちらですると思いますが(ここは暖かくなると野鳥カメラマンが増える。)、カワガラスの雛が巣立つまではここのミソサザイも観察していきたいと思います。
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