以前、モズの記事内で、求愛ダンスや求愛給餌を見たいと書きましたが、念願叶いました。
求愛給餌を見ることが出来ました。
しかも10回以上。笑
カワセミ夫妻と同じ場所なので忙しかったです。笑
2時間程夫妻に張り付いていましたが、私がカウントしただけで13回、私がカワセミなどを撮影中もやっていたらしいので(メスのおねだり囀りが聞こえていた。)20回ぐらいはやっていたのかもしれません。
求愛給餌は自分の狩りの能力を誇示する為と、近いうちに数個の卵を作らなくてはいけないメスへの栄養補給の為ではないかと言われています。
こちらがオスです。目の横が黒いのが特徴です。
こちらがメス。
目の横が茶褐色で、お腹の鱗模様が特徴です。
モズは木の上から地面にいる昆虫や、蛾や蝶の幼虫を探して、見つけると地面に下りて獲ります。
メスは自分でも狩りをしていますが、オスが獲物を獲ったのを確認すると、
「ちょうだい!ちょうだい!」と猛アピールします。笑
するとオスは「どうぞ。」と。笑
その後も、
「ちょうだい!ちょうだい!」
「どうぞ。」
「ちょうだい!ちょうだい!」笑
「どうぞ。」
「ちょうだい!ちょうだい!」笑
「どうぞ。」笑
得た獲物のほとんどをメスにあげています。
なんて甲斐性のあるオスでしょう。笑
こんなオス、モテるに決まってるじゃないですか。笑
ですがメスは、ミミズが嫌いなようで2度もらわないことがあり、1度は受け取ったものの、ハヤニエにしていました。笑
もらわなかった時も、ハヤニエにした時も、その後ミミズじゃない時はもらっているので、満腹とかではなく好みの問題なのかと。
餌の少ない真冬や、非繁殖期だと分かりませんが、この時期は餌が豊富だし、何よりオスが運んでくれるので選り好み出来るのかもしれません。
昼前には近くの田畑の方へ飛んで行ってしまいました。
巣はそちらにあって、ここは餌場にしているのかもしれません。
求愛ダンスは見れませんでした。
ミソサザイは番になった後もやっているのを見たことがあるのですが、モズは、番になったらやらないのかもしれません。
他の場所に巣があるとしても、餌が豊富なようなので、恐らく少し雛が成長したらここに連れてくるのではないかと思います。
今年はモズの雛が見れるか?
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