先日の速報は誤りでした。
昨日、7時から12時頃までカイツブリ夫妻を観察していましたが抱卵はまだの様です。
申し訳ありません。
とうのは・・・・・
昨日、参号巣を作り始めたからです。
弐号巣の2メートル程となりです。
この日はひたすらこの巣を作ることに専念し、
魚を食べ・・・・・
愛を語り合い・・・・・
巣を作り・・・・・
魚を食べ・・・・・
愛を語り合う午前中でした。笑
調べてみると、カイツブリは最低でも5個ぐらい、多い時は10個(!?)近く巣を作るらしいです。
水位の変化や捕食者の動きによってどの巣で繁殖を行うか決めるようです。
なので、抱卵まではもう少しかかりそうです。
こうやって鳥達に翻弄されて、生態を知るのは楽しいですね。
とにかく無事に繁殖してほしいものです。
出来ればこの池で・・・・・
カイツブリ夫妻観察中に見慣れない鳥がいました。
この写真だとサギ科だろうなとは分かりますが・・・・・
これなら。
アオサギの若鳥です。
おそらく去年生まれの1歳未満の個体ではないでしょうか。
前回記事でアオサギをからかっていたハシボソガラスは、この若もターゲットにします。笑
驚いたからか、怒ったからか、冠羽が立ってます。
人の場合怒ると腹が立ちますが、鳥の多くは冠羽が立ちます。笑
右が成長、左がこの若です。
頭部の黒や、首の部分がグレー1色だったり、嘴の色も成鳥程ほど綺麗な色ではないし、羽根色は雨覆いという背中の羽根にグレーが多かったりと比べれば分かります。
いつもアオサギは大体1羽はいますが、昨日は若を合わせて3羽のアオサギがいて、アオサギ界隈がにぎやかでした。笑
この写真の後ろのアオサギが、他の個体にチョッカイ掛けていました。
3羽が離れてそれぞれに採餌していても、何かのスイッチが入るのか、近くにいる訳でもないのにわざわざ飛んで行って追い払います。
まるで、「この池は俺様のもの~」とジャイアンか!笑
右が若、左がジャイアンです。笑
若は、ジャイアンの飛び蹴りを見事にかわしています。笑
この時も、しばらく私の近くで採餌しているなと思っていたら、急に対岸にいた若に向かって飛んでいきました。
繁殖期で縄張り意識が高まっているのかもしれません。
昼前に、何度か嫌がらせをされた成鳥は飛び去ってしまいましたが、若は池を離れませんでした。
カラスに攻撃されても、成鳥に攻撃されても怯まずに我を通していました。
5羽孵化して1羽成鳥に成れるか成れないかの世界ではこのぐらいでないと生き残れないのでしょう。
カイツブリ夫妻の動向が分かってきたので、週末からは他の所にも行きながら、観察したいと思います。
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