今週の月曜日にアオダイショウに卵を襲われたカイツブリ夫妻ですが、
別の巣を仕上げていました。
こちらは以前私がブログの中で壱号巣と名付けた巣です。(4月21、24、26日)
カイツブリは「多いと10個近くの未完成の巣を作りその中から繁殖に使う巣を選ぶ」というのは調べて知っていたのですが、選んだ巣で何かあった場合すぐに繁殖を再開できるというメリットもあったんですね。
この夫妻は私が知っているだけで、あとふたつ未完成の巣を持っています。
もしかしたら他にもあるかもしれません。
同じ場所から撮ったひと月前の写真です。
今はこの時の倍ぐらいの高さと大きさになっています。
何か致命的な脅威があった場合は雛(卵)より自身の安全と子孫を残すことを優先するのでは?という仮説の実例を見れた気がします。
鳥に詳しい人や、研究者の中では当然のことなのかもしれませんが、自分で思いついて、現実に見て体験出来たことが私の中では大切です。
グーグルマップの衛星写真です。
ここは雨水が流れ込んでくる場所で、白いコの字の所は、
ここです。笑
右寄りにいるのはミシシッピアカミミガメ、左で上を向いているのがこの池の主のスッポンです。
やっぱデカいなぁ。笑
襲われた巣は赤丸の辺りにあって、周りの白っぽい所が葦です。
これは冬の画像なので矢印の所が切れているように見えますが、今は葦が成長してほぼ繋がっていてアオダイショウは容易に巣にアプローチ出来たのではと思います。
今度の巣は陸から地続きではないので、例えばヘビが泳いで行って卵を呑んだとしても、卵分体重が増えているので泳いで戻れるのか?そのリスクを犯すか?
と考えた場合ヘビの脅威は以前の巣より少ない気がしますが、よく考えると木をつたって行けますね・・・
ともあれ今度は上手くいってほしいです。
この日隣の公園を歩いていて、既に雛が巣立ったであろうカラスの巣(大きさからそうだろうと)を発見しました。
針金ハンガーメチャメチャ使ってますね。笑
いつもの池の4羽いたハシボソガラスの雛達は、2羽は親離れしたようで見えませんでしたが、2羽はもう結構いい大きさですがまだ親鳥といました。
センシティブな内容を含みます。笑
カルガモ夫妻が交尾していました。
えっ?いや、あなたたち巣作ってあるの?
巣材とか運んでるの見たこと無いんですけど。笑
と思っていたら、
最中に2羽乱入。
この4羽はよく一緒にいます。
メス1羽、オス3羽のようです。
「チョット待った―!」ですかね。笑
そしてワ~~~イと飛び去りました。
何がしたいやら・・・・・笑
そういえば、カイツブリやカワウ、オオバンなどは水面に浮いてる状態から飛ぶ時は、羽ばたきながら水面を走るように助走してから飛ぶのですが、
カルガモは助走無しで飛びます。
カルガモの方が飛翔能力高いようには思えないのですが、この違いは何でしょうね。
そしてこの日新たな発見が。
春先にメスに逃げられてから、まるで繁殖する気がしないこの池のカワセミですが(笑)、最近やはりメスを見つけられていない別のオスがこの池に侵入してきていて、よく囀りながら追い回していました。
もてない同士傷をなめ合ってじゃれているようにも見えますが。笑
気持ちは痛いほどわかります。泣
この日少し違う囀り方をしているなと思っていたら・・・・・
メスが来ていました。
見えない所で鳴き合っていましたし、もしかしたら・・・・・
こちらの婚活もうまくいってほしいですね。
そして、次回ササゴイ夫妻の近況を。
鳥達の繁殖は、既にひと段落した種、現在している種、これからはじめる種と賑やかな感じになってきました。
全ての繁殖が上手く行くことなどないのでしょうが、なるべくうまくいきますように。
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