前回、カイツブリの新居を載せましたが、また雨が続いていて心配です。
撮影もあれ以来していません。
無事だといいのですが・・・
少し前から部屋にいるとオナガの囀りが聞こえていています。
私の家付近では、常にいる訳ではなくたまに現れる程度でした。
ですが、今季は付近で営巣したらしく毎日のように囀りが聞こえ姿を見掛けます。
先月末ぐらいから親鳥以外の、少し幼いような囀りも聞こえていて、多分巣立った雛ではないかと思っていました。
今回の写真は私の部屋若しくはバルコニーから撮っています。
巣材を運んでいる所や、
餌を運んでいる所も撮れていたのですが、雛の姿は見れていませんでした。
ですが先日遂に雛を見れました。
大体この電柱で餌をもらうことが多く、電柱の付属物などの陰になると全く見えなくなります。
昨日遂に見える所に雛が出て来てくれました。
まだまだ小振りですが、既に1羽で普通に飛んでいますので、少し警戒心が薄れてきたようです。
親鳥が飛んでいるのが見えているのか、盛んにちょうだいアピールをします。
親鳥がやって来ました。
既に身体は親鳥と遜色ないですが、広げた羽根の大きさを比べると親鳥と雛の差が分かると思います。
シジュウカラなども雛が大きく見えますが(羽根がフワフワですし)、広げた羽根を比べると大きさが全然違います。
ちょうだい!ちょうだい!!笑
ブッチュ~。笑
いや~可愛いですね。
見ていると、オナガは餌を吐き戻して与えているようです。
この雛に数分掛けて何度か餌を与えていましたから。
そういえばハシボソガラスもそうでしたね。
カラス科ではそれが定番なのでしょうか。
サンコウチョウ、シジュウカラ、キビタキ、アオゲラ、カワガラス、カワセミなどは持ってる餌を1羽に与えるというスタイルです。
私が観察した中では吐き戻しの方が少ないですね。
オスとメス、雛が揃いました。
それにしても気になるのが、雛が1羽しかいないことです。
オナガは最低でも6個は卵を産むらしいので、この雛だけが残っているということでしょうか。
私の家の付近では、ムクドリ、ツバメ、スズメ、ハシボソガラスなどが繁殖しています。
大きな公園や雑木林は無いので、肉食の四つ足動物やヘビの脅威は低いと思うので、カラスやたまに見るチョウゲンボウに襲われる可能性はあります。
ともあれ1羽でも無事に育って、成鳥になってほしいものです。
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