先日、鳥友さんに誘われて20数年振りに登山に行きました。
大菩薩峠~大菩薩嶺あたりに登りました。
ここから矢印を越えて歩きました。
今回アプリを停止するのを忘れてしまい、登山時間、距離などが分かりませんでした。
痛恨のミスです。
青丸の駐車場から黄色線を歩き雷岩までを往復しました。
先程の写真が大菩薩峠のところです。
山小屋があり、お土産が売っていて食事も出来ます。
先程の矢印の途中まで来ました。
ここら辺りで左足のふくらはぎがツルというアクシデントが。
すぐに回復し、その後普通に歩けましたが反省しなくてはいけませんね。
同行者に迷惑かけるところでした。
実はこの日より前2週間程は世界陸上を観ていて、ほぼ家に引きこもっていました。
それに夏は家の中でも熱中症の危険があるので、筋トレもしていません。
バランスボールに乗っているぐらいです。
前日に少し歩いたのですが、ウォーミングアップが足りませんでしたね。
大菩薩峠から賽(さい)の河原に向かいます。
うっすら見えているのは大菩薩湖です。
完成が1999年、公開しはじめたのが2000年らしいので比較的新しいダム湖のようです。
山ではよく見掛けるケルンと呼ばれる石積み。
元々は山の事故で亡くなった方への慰霊だったり、間違い易そうな道の道標だったらしいですが、今は登山人口が増えて、何の謂れも道標の意味もない所にも積まれている場所もあるようです。
賽の河原です。
前方の小高い山の左斜面を歩き、標高2000メートルを目指します。
ログ組の休憩所があります。
なぜこんな所に賽の河原という三途の川絡みの名称が?と思って調べてみたら、他の山にも賽の河原と呼ばれる場所があり、「広い稜線上のごうらやガレ場の台地。」をこう呼んでいるらしいです。
イメージが似てるから?
ハハハ!見ろ、人がゴミのようだ!(天空の城ラピュタより、ムスカのセリフ。笑)
いや、人までは見えませんが。笑
甲州市が見えます。
平成の大合併で生まれた市です。
中央付近が塩山駅あたりです。ここから見ると山々に囲まれた盆地だというのがよく分かりますね。
塩山市となっていますので合併前に建てられたようです。
朝方は少しもやった時もありますが、ほぼ晴天で、時折富士山も顔を出しました。
雷岩からの大菩薩湖と富士山。
大菩薩峠以降の展望は何処からでも素晴らしく綺麗でした。
ですが、スイマセン。
私がとても興奮して嬉しかったのは、大菩薩峠以降ハリオアマツバメが飛び回っていたことでした。笑
残念ながら小さいカメラしか持っていなかったので、ハイスピードで飛び回るハリオアマツバメを撮ることは出来ませんでしたが。
普通のツバメも飛んでいて、ツバメは大菩薩峠を東から西に越えていたので、渡り途中若しくは、仲間との合流地点に移動していたのではないかと思うのですが、ハリオアマツバメは山の上を飛び回っていたので渡っている風ではありませんでした。
もしかするとこの近辺で繁殖しているのではないでしょうか?
ということは大菩薩湖で給水しているのでは?
と1人で興奮していました。笑
来年は6、7月頃に来て確かめたいですね。
今回歩いた感じだと、メインカメラと三脚を担いで登れそうなので飛翔シーンも撮れそうです。(1つ年を取るので体力の落ち具合にもよりますが。)
私が普段歩いている山は標高数百メートル(せいぜい2~300メートル)で、人里もすぐの場所で、多少ケガしても少し歩けばスマホも使えますし、救急車などもそれ程苦も無く入って来れます。
ですが、いくら初心者向けとはいえ、標高2000メートル級の山の上でケガするとなると緊急車両が来るまでも、搬送も時間が掛かるでしょう。
それより同行者はじめ多数の方に迷惑を掛けることになりますから。
体調など事前の準備の大切さが身に沁みました。
それにしても鳥見、探鳥に関係ない山登りもいいものですね。
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