鳥見デビューの地元の河川敷へ

2年振りぐらいに地元の河川敷に行ってきました。

2016年に買ったばかりのコンパクトデジカメを持ってふらりと行って、カワセミを撮影したのが鳥見にハマるきっかけでした。

当時の知り合いに「自称鳥に詳しい」人がいて、「カワセミは滅多に見れない幻の鳥」だと言っていたのを鵜呑みにしていたので、これは凄い物を撮ったのではないか?と思ってしまいました。笑

ここには上水道へ水を引くための堰があり、右岸左岸共に葦原があるので野鳥が沢山います。

ですが、2019年の大きな台風で荒れてしまい、大規模な護岸整備を数年していたので行かなくなっていました。

ですが、先月末にテレビでここが写り、護岸整備が終わっているようだったので、久々に行くことにしました。

この時期だとカワラヒワ、カワセミ、シジュカラ、カイツブリ、セッカなどの留鳥、コサメビタキ、ノビタキ、ツツドリなどの渡り途中の立ち寄りなどがいそうです。

カメラを持たずに様子見で歩いている時に、ツツドリがいました。

土手に桜並木があるのでこれは!と喜んだのですが、サクラの木を見に行って・・・・・

葉がほとんど食べられていません。

一応ここと対岸の桜並木は市の名物で行政も力を入れているので、害虫除けの消毒をしているようです。

先月の終わりにツツドリを撮ったサクラと比べると一目瞭然です。

それに見ての通り遊歩道からサクラまでが近いのでツツドリがここに来ることはないでしょう。

なかなか警戒心が強いので虫がいても厳しいような気がします。



河原にはセッカがいました。

春から今時期までの河川敷で「ヒッヒッヒッヒッヒッ、ジュジュジュ」と囀りが聞こえたらセッカです。

見た目やサイズがスズメに近いですが、この囀りでセッカがいるのが分かります。

留鳥ですが警戒心が強く、ブタクサに紛れてなかなか見える所に出てくれません。

セッカは数本の葦をまとめてくっつけるのではなくクモの糸で編んで巣を作るらしいです。

見てみたいですが、広大な葦原から探すのは大変そうですね。

警戒心も強いですし。



セグロセキレイ。

ここには結構います。

こちらはハクセキレイの多分今年生まれの幼鳥。

顔が黄色いのがハクセキレイの幼鳥の目印です。

成長すると白くなります。

セグロセキレイは水辺から離れられないみたいですが、ハクセキレイは街中でも見掛けます。

私の行きつけのガソリンスタンドの屋根でも繁殖しています。

そこは24時間営業なので、明りに餌になる虫が集まってきますし、洗車機付近に出来た水溜りで給水、水浴びなどしています。



カイツブリ幼鳥。

頭から首にかけて雛の名残のラインが入っています。



川でサギ類を観察しつつ、カルガモの雛でもいないかなと探していたら、なんとオシドリの幼鳥が。

一瞬目を疑いました。

オシドリは漂鳥(ひょうちょう)で、暑さ、寒さを避けるため、夏は山地、冬は平地、と繁殖地と越冬地を区別して日本国内を季節移動する鳥なので、私の住む地域だと、東北、北海道などで繁殖した個体が越冬しにくるという印象です。

調べてみると、オシドリは高木の樹洞に巣を作るらしいのですが、この水辺に樹洞が出来るような大木あるかなぁ?

成鳥が見当たらないので既に親離れしているようですが、カルガモやマガモの場合だとこのぐらいの幼鳥でも親鳥と一緒にいると思うんだけど・・・・・

もしかしてこの中の1羽がメスの成鳥か?とも思ったのですが、今年の冬に撮った写真を見ると3羽のうちのどれかが成鳥というのは無いなと思います。前がオス後ろがメスです。

ともあれ夏場にオシドリを見たのは初めてで、セッカのこともあるし、来年はもう少し地元河川敷に通ってみるかなと思いました。



護岸整備とはいえ流れ着いた倒木やゴミを回収し、壊れ掛かっていた所を直す程度の事だったようで、基本的には以前と変わりありませんでした。

ですが、

こんな感じや、

こんな感じで、やたらと立入禁止場所が出来てしまいました。

以前は一切立入制限無かったのですが・・・・・

ここの奥はカワセミの狩場でした。

ここも以前は奥に見える堰まで行けたのですが、今はこの網の所から向こうは立入禁止です。

駐車場の立派に茂っていて毎年何人もの人が銀杏を拾っていたイチョウも、バッサリと枝を切られています。

銀杏が臭いとか、落ちてきた銀杏でクルマが傷ついたとかの苦情でもあったのでしょうか?

今この辺を草刈りしています。

個人的には立入禁止にして野焼きにしてもらいたいですが、基本草刈りは歓迎です。

動物たちの繁殖が終わったから始めたんだよ思いたいです。


私は「昔は良かった」などと思ったことは全くなくて、「光通信」「ネットで注文したら明日届く」「知らない土地に地図が無くても行ける」などの今の技術が無い時代に戻るなど御免被りたいのですが、「少数だが大きな声」に配慮し過ぎな所は嫌ですね。

このご時世行政側も何かあった時に文句言われたくないですよね。

30、40年前は川で子供が遊んでいて事故にあっても、役所に「あんな危ないところ何故立入禁止にしないんだ。」と文句言う人いなかったと思うのですが、今の時代そうはいきませんからね。

国会議員ですらたった一言で席を失うこともありますからね。



行政側も苦情の対応に苦慮しているでしょうから、勿論立入禁止措置などは守りますが・・・


愚痴っぽくなってしまったので最後は河川敷に咲いていた花で。

ヘクソカズラ。

こんなに小さく可憐な花なのに、葉などをつぶすと、強い悪臭を放つことから「屁糞かずら」の意味で名付けられたらしいです。笑

ツルボ。

ここでは土手の斜面に群生しています。

ツリガネニンジン。

ニンジンの仲間かと思って調べたら、根の形がチョウセンニンジンに似ているからみたいです。



そろそろ毎年の冬鳥の先陣コガモが来そうな気がします。

先週末ぐらいから、家のガス給湯器のお湯になる時間が遅くなったような気がします。

私の住む市は地下水脈から飲料水を得ているので、水温は1年を通して一定なのですが、地上部分の配管などは気温の影響をうけます。

私は鳥の繁殖や雛を観察出来たり、花や虫を見れることはいいのですが、季節の中で夏が一番嫌いなので早く寒くなってほしいです。笑


zio's 探鳥とモノ作り

レザークラフト中心に、ハンドメイドが好きで、鳥メインで他に花、昆虫の写真を撮るのが好きです

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