一年半前から通い始めた林道は、今では一番のお気に入りの場所になっている。スマホは圏外だし、食事は予め用意していかなければ現地で調達出来ない。
野生動物や虫を狩るなら別だがw
普段便利な生活をしているので、たまの不便は心地いい。
ここで会える野鳥には大抵会えたのだが、ずっと会えていなかったのがクマタカ。
ポイントで何度か待機していれば大抵見ることが出来るのだが、何故か振られ続けて一年半。笑
そんなクマタカにやっと会うことが出来た。
・・・・・の前にクマタカを待っていると、何度もトビが姿を現す。
トビは、物凄く近くを飛んでくれる。
羽根の欠けが無く、綺麗な個体。まだ若い個体なのだろう。
クマタカは白っぽいと聞いていたので、「おぉ!!」と思ったら、隣にいた常連さんが「ハイタカだねぇ。」と。
クマタカの翼開長は170㎝ぐらいらしいので、言われてみると大分小さい。
だけどこのハイタカさんがこの後魅せてくれました。
旋回しながら上昇中にどこからかオオタカが近づいてきました。
だいぶ高度も上がっていたので鮮明な写真ではないけど、威嚇し合って緊張感のある写真が撮れたと思う。そして・・・
※11/16訂正 オオタカではなくハヤブサのようです。
遂に、待ちに待ったクマタカが!!
でかいし、美しい・・・
この日いつも出没する時間からかなり遅れて現れたので、待っている最中に顔見知りの常連さんから冗談で、「今日はクマタカに嫌われている人がいるから、休みか?笑」と言われていたので、出なかったらどうしようと思っていた。
ともあれ良かった。
その後は昼過ぎまで、一時間から一時間半ごとに現れてくれた。
上の個体とは別の個体。
最初の個体は風切り羽根の一部に欠損があるが、この個体は尾羽に欠損があって、風切り羽根は無傷。
若い個体らしい。
目いっぱい尾羽を広げている。
やはり大型の猛禽類は画になる。
多少遠くてもファインダーを通して迫力は伝わってくる。
次はもっと近くで撮りたいものだ。
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