カワセミが繁殖を始めた池ですが、他の鳥達にも春が来ています。
前回、マガモとコサギのオス同士の小競り合いをご紹介しましたが、コガモの間でも小競り合いが笑
日本を越冬地にしている渡りをするカモ類は、越冬地で繁殖相手を探すと言われているので、既に相手を決めているか、この2羽のようにメスをめぐる争いが起こっているのかもしれません。
アオサギは天気がいいのでストレッチ?ヨガ?笑に勤しんでおりました。
去年たくさん求愛給餌を見せてくれたモズも、つがいになっているかは分かりませんが、雌雄1羽づつがこの池の周りにいます。
こちらはオスです。
こちらがメスです。
眼のふちの模様が黒く濃いのがオスで、茶色であまり目立たないのがメスです。
あと胴部分の鱗模様が目立っているのがメスの特徴なのですが、上のオスには薄いですが鱗模様があります。
個人的に若いオスの個体には若干鱗模様があり、成長すると薄くなっていくような気がします。
後ろの脚の爪が長いですね。
タヒバリ(セキレイ科)やヒバリ(ヒバリ科)などもそうですね。
私は鳥の躍動感あふれる写真が好きです。
この写真の様な飛び出しの瞬間や、飛び付き、フンをする時、交尾中、餌を食べている時、などです。
羽根がどう動いているんだろう、何処の筋肉をどう使っているんだろうなど気になってしまします。
前回チラッと書きましたが、ハシボソガラスも巣作りを始めています。
巣材を運び込みます。
今回近くに寄ってみました。
この写真を撮ってすぐに離れましたが、出来ればあまり巣に近付かいない方がいいです。
この木じたい遊歩道の脇に生えていて、巣のある位置は遊歩道の真上です。
日に何十人も通る場所で当然ハシボソガラスも分ってここに作っています。
青く見えるのは針金ハンガーで、カラス以外にもハトなどもこれを使ことがあります。
こういう写真をSNSにアップすると、どんな状況で撮ったかも知らない「鳥にストレス与える奴は許さないマン」が出没してめんどくさいです笑
それ言い出したら人の存在がストレスではないかと思うのですが。
そう言ってる自分も鳥の写真アップしているので、アンタはストレス与えてないのか?と言いたいです。というか言いましたが笑
巣の所に2羽いるのを確認しました。
間違いないですね。
元気に雛たちが育つように見守りたいと思います。
カワセミ夫妻を観察していると、ジョウビタキのオスがやって来ました。
この場所はカワセミ夫妻もよく来る場所です。
私がいるにもかかわらずさらに近づいて来て何かの実を食べていました。
調べたらコトネアスターという植物らしいです。
生垣や花壇によく使われるらしいです。
お腹がオレンジだと思ったら口の中もオレンジでした。
身体の特徴的な色と口内の色が同じという鳥は何種類かいます。
先程のモズのメスも同じところに来ました。
複数の種が同じ場所に停まるということは、鳥達にとって何か都合のいいことがある場所なのでしょうね。
近くに餌がある、見晴らしが良くて敵を見つけやすいなど。
カワセミとモズは留鳥(地元)、ジョウビタキは渡り鳥(余所者)なので、参考(真似して)にして、「あそこは良さそうだ。」と使っているのかもしれませんね。
この時期になると途端に鳥達の動きが激しくなってきます笑
今年もここで沢山の鳥達の生命が誕生することでしょう。
なるべく邪魔しないようにするので観察させていただきたいと思います。
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