カワセミ夫妻が気になりまた様子を見に行きました。
もう姪っ子甥っ子の結婚を気に病む親戚のおじさん状態ですね笑
こちらは右がメス、左がオスです。
一緒にいますし、
やることはやっているのですが笑
まだ巣がありません。
行けば一度は交尾を目にするのですが、一向に巣の場所を決めかねているようです。
池の何ヶ所かに巣穴候補地があるようですが。
水色がオスがよくいる場所や、狩場です。
赤がメスがよくいる場所で狩場はここか、右上のオスの狩場と同じところです。
オレンジが巣の候補らしくよく突いている場所です。
以前身体が見えないぐらい掘っていた場所は掘るのを止めてしまいました。
彼等の身体のサイズからしたら、掘っている途中で5センチ大の石でもあればそれ以上掘れないでしょうから巣穴掘りもなかなか大変だと思います。
今回天気がよく、狩りの飛び込みが撮れました。
オスの飛び込み。
見事に魚をゲットです。
この日はここで何度も飛び込んでくれました。
上の写真の次のコマです。
今のカメラはピントはカメラ任せだし、1秒間に15枚写してくれるしで、こういう写真は慣れとカメラの性能で撮れます。
技術は1割ぐらいでしょうか笑
オスが何度か狩りをしている時に1度だけメスが来ました。
矢印の所にいるオスがまだ食べていない餌を持っています。
これは求愛給餌をするだろうとメスにピントを合わせて待っていましたが、オスは自分で食べてしまいました。
これにはメスも私もガッカリでメスと一緒に「オイッ!!」とツッコみました笑
おいおいオス君よ、そういうとこだぞ笑
そう言えば去年ここで繁殖を試みたが成功しなかったカイツブリ夫妻も、巣作りを始めました。
今の所ここだけですが、カイツブリもいくつか候補というか、予備の巣を3~4個同時に作ります。
6~7割まで仕上げた巣を複数用意しおき、巣を襲われる、巣が壊れるなどした場合すぐに次の産卵が出来るようにしています。
今年はここで雛が見たいですね。
来月には繁殖地の戻るコガモもペアが決まって来ているのか、小競り合いが少なくなり、朝っぱらからイチャイチャしていやがります笑
この日はカルガモが、10羽程の群れが3つほどいたのですが、その中の一つの群れが急に一斉に飛びました。
猛禽類が来たか?と上を見ましたがいませんでしたが、すぐにまた一つの群れが飛び、他のコガモやオオバン、カイツブリ、ハトなどもその場からいなくなりました。
残されたのは私だけです。
私には見えてませんでしたが、近くの木にオオタカが停まったようです。
私が気付いたのは飛んでからです。
私が素っ裸で野生の世界に放りだされていたら私だけがオオタカの餌食になっていたでしょう笑
ハシボソガラスの巣作りは仕上げの段階に入っているらしく、水鳥の羽根や草などの柔らかい素材を中心に運んでいました。
前回はまだ木の枝など運んでいました。
そして今回はじめて、
ハシボソガラスの交尾を見ることが出来ました。
右がオス、です。
互いに囀り合います。この辺はカワセミと一緒ですね。
オスが乗ります。ハシボソガラスは巣以外で交尾をするようですね。
今まで私が見た中では、オオタカ、カワセミやカモ類も巣以外の場所でします。
カイツブリとササゴイが巣で交尾をしていました。
交尾中も結構大きく囀り合い、なかなか情熱的でイタリア人っぽいですね。
いや、イタリア人の交尾を見たことはありませんが笑
この巣は緑の所で、去年まで毎年左下の紫の木で繁殖しているハシボソガラスがいたのですが、今年はこの公園の木の枝がバッサリ切られてしまい、今年はここでは繁殖できそうにありません。
まぁ地元の方からしたらうるさかったり、ごみを漁ったり、フン害などもあるでしょうから、カラスの巣は無い方がいいのでしょうが。
そしてモズも巣材を運んでいました。
私の予想では近くの畑か、団地の生け垣に巣があると思っています。
去年何度も求愛給餌を見せてくれたので、今年も期待しています。
同じエリアにオスメスいて、威嚇しあってないので、お互い憎からず思っているのでしょう。
ここを越冬地にしているヒドリガモはもう数羽しかいないので、移動し始めたようです。
コガモは来月までいて旅立つでしょう。
マガモもそろそろ北への移動を始めるでしょう。
そして、
春~夏をここで過ごすゴイサギがやって来ました。
ゴイサギは北海道では夏鳥ですが、本州以南ではほぼ留鳥です。
ですが、ここのゴイサギは春から夏にしかいないし、ここで繁殖している風ではないのに、若鳥を連れてくるので謎です。
いつ?どこで繁殖しているのだろうか?
冬に来ているなら、北海道繁殖組が越冬に来ているだろうと予想できるのですが・・・・・
魚たちも産卵を始めていますし、もう春が見えてきましたね。
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