まだまだ寒い日が続きますが、鳥達は繁殖期に入っています。
先日もいつもの池に行ってきました。
ハシボソガラス夫妻がやけに静かだと思ったら、抱卵していました。
ハシボソガラスは主にメスが抱卵して、オスが餌を運ぶそうです。
鳥の抱卵は雌雄交代でする種と、どちらかが(だいたいメス)主に抱卵し相方が餌を運んであげる種がいます。
私が実際に観察した鳥ですと、カワセミ、サンコウチョウ、カイツブリなどは交代制で、カワガラス、ミソサザイ、オオルリなどは主にメスが抱卵です。
今回ハシボソガラスの繁殖を観察出来そうなので今から楽しみです。
冬鳥たちは移動を始めています。
ここでも上のツグミと下のヒドリガモのメスは1羽づつしかいません。
北方面へ移動しながら群れを増やしていって、ある程度まとまった数で渡って行くのでは?と思います。
カワセミ夫妻は相変わらずで、
求愛給餌をしていて、他のメスがくれば追い出しに掛かります。
交尾もしています。
この動画では総排出腔(糞を出すところ)どうしを擦り合わせていないようなので、精子の受け渡しは出来ていないように見えます。
やることはやっているのですが、未だに巣が出来ていません笑
「地に足をつけて生活を確立しなさい。」と口うるさいジジィからアドバイスしておきました笑
この日はオスがお気に入りの場所で何度も狩りをしてくれました。
ここの狩場は遊歩道から近いので飛び込みもいい感じで撮れます。
飛び込む場所も20メートル以内なので、ピントが合っていればなかなか迫力のある写真が撮れます。
おっ、なかなかいいサイズの魚です。
水から出る瞬間。
魚を咥えていますね。
今のカメラはメーカーの上から2番目なので、真ん中に被写体を捉えればなんとかピントを合わせてくれます。
この写真は少し中心からずれているので、実は多少ピントが甘いです。
なんか似たような写真ばかりですが、水から出た瞬間が好きなんです。
木に戻ると枝に魚を打ち付けて弱らせます。
これもいいサイズの魚です。
他の魚を獲る鳥達も、とても体力を使う繁殖期に向けて狩りに勤しんでいます。
チュウダイサギ。
もうすぐ少し北方に移動するかもしれません。
ダイサギ。
実はこの写真、撮っている時は「あっ、それ葉っぱだよ笑」と思っていたのですが、魚を獲っていました。
しかも、魚を飲み込みながら葉っぱを捨てるという高度な技も見せてくれました。
心よりお詫び申し上げます笑
コサギさんが捕まえたのはビニールでした。
飲み込まなきゃいいがと思っていたが、すぐに食えないと気付いて捨てていました。
カルガモもカップルが出来ています。
先月末にカルガモの交尾の動画をアップしましたが、そろそろ繁殖に入るかもしれません。
右がオスなのですが、このオスがとても嫉妬深いです笑
近くに他のオスが来ると烈火のごとき追い出しに掛かります。
カモ同士だとあまりにも恐ろしい形相なのか、侵入者はこのオスが近づく前に逃げてしまうので写真に写りません笑
既に年度末にしなきゃいけないことは全て終わったので、あとは鳥達が本格的に繁殖期に入るのを待つだけです。
確定申告は2月中に済ませましたし、クルマの車検も完了しました。
クルマは製造から11年目に入ったので、車検のついでに「走るし、車検は通るが気になっていた」場所を全て直したり交換したりしたので、あと10年乗れます。
早く来い来い繁殖期。
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