奄美群島、沖縄、八重山諸島付近で越冬していた猛禽類のサシバが移動を開始したらしいです。
サシバは遠くはフィリピン付近まで移動していて越冬しています。
そして本州中部以北で繁殖します。
ミシシッピアカミミガメも冬眠から覚めて活動を開始しました。
春ですね笑
いつもの池でも鳥達の繁殖活動が活発になってきました。
カワセミはこの前は赤丸辺りを突いていましたが未だ本気で巣穴を掘る気配はありません。
見ているとオスがある程度巣穴を掘らないと、やる気が出ないようです笑
なぜかメス主体で掘り始めることはないようです。
パッと見仲睦まじいペアの様に見えますが、実はオス同士の争いです。
私も最初ペアでイチャイチャしていて、そのうち交尾するんじゃないかと思って撮り始めたのですが、途中でどちらもハト胸が発達していることに気付いて、オス同士だと分かりました。
至近距離で交尾が見れると思ったのに・・・笑
最後は少し大きい個体がもう一羽をねじ伏せていました。
順調なのはハシボソガラスで、抱卵に勤しんでいます。
矢印の所にいるメスにオスが餌を運んできました。
赤矢印がメス、青矢印がオスです。
私が抱卵を確認してから来週で3週間近くになるのでそろそろ孵化するのではないかと思います。
林でハシボソガラスが巣材を集めていました。
主に鳥の羽根のようです。
最初、観察しているペアが追加の巣材を運んでいるものと思っていましたが、
運ぶのを追って見ると、
別の場所でした。
電柱に巣を作っている別のペアがいました。
黄丸が最初に見つけた巣、赤丸が今回見つけた巣です。
ただ、今回の巣の位置はちょっと心配です。
木にある巣なら街路樹であっても抱卵状態だと動物愛護の観点からまず撤去することはないのですが、電柱の場合は電力会社に通報があったら、抱卵状態だと撤去される可能性が高いです。
流石に孵化していればどうか分かりませんが・・・・・
赤丸のすぐ隣が公園で、去年まではそこの木で繁殖していましたが、今月初めに大幅に伐採されてしまってそこに巣を掛けられなくなったから電柱にしたのでしょう。
交尾も確認できて、その後抱卵しているのも確認しました。
何とか巣立ちまでいってほしいです。
毎年この付近で夏を過ごすゴイサギもやって来ています。
多い時は10数羽がここで体を休めています。
観察していて他の鳥に気を取られていると姿を見失うことがあって、何処に行っているのかと思っていたら、ここでした笑
たまたま入る所を見掛けたから分かりましたが、これは見つけられません笑
ダイサギも繁殖に向けて体力作りをしています。
カイツブリ夫妻も相変わらず仲睦まじいのですが、巣作りはあれ以来進んでいません。
モス夫妻が求愛給餌を始めました。
去年たくさん求愛給餌を見せてくれたので今年は雛も見たいですね。
右がメスです。
小さめのカエルを貰ったようです。
脚が見えていますね。苦手な方すみません笑
丸飲みです。
カエル肉は鶏肉と同じように高タンパク、低脂肪らしいので鳥にとっても人にとっても良い食材です。
モズのメスです。
自分で狩りもします。
低めの枝に停まって、地面を動く昆虫やイモムシ、ミミズなどを獲ります。
明日また様子を見に行こうと思いますが、楽しみでもあり、ハシボソガラスの電柱の巣のことはとても心配です。
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