今か今かと気なっていたゴイサギのもう一つの巣でも孵化しました。
私が行った14日は1羽だけ孵化していました。
卵があと3つ見えたので来週行ったら全部孵化していることでしょう。
赤矢印が雛でオレンジ矢印が卵なんですが、よく分かりませんね笑
ちなみに親鳥が咥えているのはアマガエルのようです。
これは自分用の食事でしょう。
最初に孵化した巣の雛は、順調に育っています。
こんな感じで、1羽しか見えてませんが3羽はいます。
雛の動きを見ると巣の形がすり鉢状になっているのが分かると思います。
画面手前から奥に移動するにつれ雛が見えなくなっていきます。
今で親鳥の半分くらいの30センチぐらいの体長ではないかと思います。
顔が見えることが多くなってきました。
もう好奇心が旺盛になって来ていて、親の下でジッとしているのに飽きているようです笑
こちらの巣はよく見えるので親鳥が2羽で巣にいる所や、交代の様子を観察出来ます。
ここの巣立ちは早くて来週半ば以降、遅くても7月第1週目ではないかと思います。
この日は別の餌場に行っていた個体達が戻ったのが遅かったようで、9時頃5~7羽が戻ってきました。
ゴイサギの飛び姿(飛びもの)はとても綺麗で好きです。
特に青空には映えます。
飛びものより好きなのが、着地寸前です(飛び付き)。
着地している所から飛ぶ時(飛び出し)も好きですが、トップスピードから一気に減速しての飛び付きの躍動感はクセになります。
そして2羽のオッサンを転がしていた若いメスはというと・・・
パートナーを決めた様でした。
やはり一緒ににいる時間が長かった方の個体を選びましたね。
若い娘に見初められて、冠羽を立てて誇らしげです笑
こちらも若い2羽の個体(脚がピンクっぽいので奥がオス?)が枝を持っていますが、観察していても枝を組む気はなく、2羽とも持っているだけでした。
若い個体ではよく見る光景ですが、雌雄でいたので騙されました笑
営巣している成鳥の真似をしているのか、若いゴイサギは枝を持っていることがあります。
ただし、巣作り中の個体は木から枝を折って巣材にしますが、若達は落ちている枝を拾っているように思います。
私がここで観察した感想ですが。
そしてササゴイも順調に巣作りを行っています。
ササゴイの巣はホントにいい場所に作りましたね。
一番見える場所でこれです笑
ゴイサギの様に主にオスが巣材を運び、メスが組んでいきます。
こちらは今からだと、順調に行けば巣立ちは7月末ぐらいでしょうか。
ササゴイも飛び姿が美しいです。
ほぼグレーと白なんですけどね・・・
先に孵化した巣は来週になったら雛達をかなり見れそうですね。
楽しみです。
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