クルマで1時間程のフィールドに「冬の貴婦人」ことタゲリが入ったとのことなので行ってみました。
その場所は地元の常連連中が餌付けしたり、囀りを流して鳥を呼び寄せたりしてるのであまり行きたくないのですが、迷鳥や珍鳥がたまに入るので半年に一度ぐらい行きます。
寒い日でしたが、湿度が低いので富士が綺麗に見えました。飛んでいるのはハトのようでした。
♪ロ~ト ロ~ト ロ~~ト♬
タゲリっていうぐらいだからと田畑地帯を探しましたが見当たりませんでした。
雨が少ないせいか、田んぼに給水するための小川は水が少なく、去年までカモ類がいた池は、ほぼ干上がっていました。
モズ。
コガモ。女性をはべらしていたモテ男くんw
アオサギぱいせん。
一度クルマに戻ろうと歩いていると、タゲリを探していそうなグループがいましたが、発見出来て無いようでした。
そして、グランドの脇を歩いている時イカルチドリがいたのでカメラを構えると、隣に違う鳥が・・・
貴婦人でした!
グランド?田んぼじゃないの?笑
動物食らしいので、ミミズでも獲っているのでしょうか。
他にカメラマンがいなかったので、距離を詰めていき20メートルぐらいまで近づけました。
冠羽が平安貴族の烏帽子に付ける冠というのかな?あれみたいですね。
20分ほど独り占めで撮り放題でした。奴が来るまでは・・・
2羽で食事をしていたタゲリが急に飛んだので何事かと思ったら、上空にハヤブサが。
この時かなり低空にいたので、狩ろうとしていたのかもしれません。
急に飛ばれたので飛び出し撮り損ないましたが・・・
一時的に何処かに飛び去りましたが、
すぐに戻ってグランドで採餌を続けて、4羽のタゲリを確認しました。最近聞いた話では6羽だということです。
しばらくするとカメラマンが4~5人になっていて、不用意に近付いたカメラマンがタゲリを飛ばしてしまいました。
こちらに飛んできてくれたので飛び物が撮れました。笑
背中の色が光の当たり具合で微妙に変化してとても美しい。
いわゆるマジョーラカラーですね。
飛び姿も優雅。
早くも今年2種目のライファーで、良い年になりそう。
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