なんだか野鳥が増えてきた気がします。奥に居たのが出てきたのかもしれませんが。
今日は-3度なので少し暖かいw
林道に入ってすぐにウソの群れ発見。
オスは嘴の下のピンク色が特徴的。
俗にアカウソと呼ばれるお腹までピンクの個体もいたのだが、朝で暗い上に採餌中で動き回るので良い写真が撮れなかった。
群れがいる場所は分かっているので、次回ここに張り付こうと思う。
シロハラ。
この日はシロハラが多い気がした。
相変わらず簡単には撮らせてくれないカケス。
カケスが止まっている枝の皮が剥けているのはカケスが剥いたから。中の虫でも食べているのか?
ミヤマホオジロのポイントでシロハラを撮影していると、顔なじみの方が来た。
しばらくするとカヤクグリが・・・
カヤクグリはたいてい藪から出てこないのだけど、この個体は肝が据わっているのか、擁壁の苔のところで採餌を始めた。
レンズの最短撮影距離が4メートルで、林道の道幅が4メートル弱。
これではピントが合わないので離れた。
しかしこの個体は離れた方に移動してくるのでまた離れた。笑
何度かこれを繰り返して何とか撮影出来た。
普段は撮りながら徐々に距離を詰めていくんだけど、離れながら撮ったのは初めてw
この場所は一日中日が当たらず寒くなってきたので移動したかったが、ここを離れるとミヤマホオジロが撮れなくなるかもしれないので迷ったが、温まったら戻るつもりで日が当たるポイントに移動した。
日の当たるベニマシコやルリビタキのポイントに行ったら、ここで半年ほど前に一緒にヤマセミを撮影した方と再会しました。
少し話をすると、ミヤマホオジロを撮りに来たとのこと。
そして、常連の人にここで待ってれば撮れると言われたらしい。
その常連さんの特徴を聞くと思い当たる方が居て、多分間違いないと思ったのでご一緒させてもらうことにした。
その常連さんの情報は、また聞きでなくご自分で体験した情報なので信憑性が高く、いつも助けていただいている。
2週ほど来ないあいだにミヤマホオジロも行動範囲を広げたらしい。
ということは、ここに慣れてきたということだろうから、前回よりいい写真が撮れるかもと期待が高まる。
しかも、ベニマシコと行動を共にしている個体がいるらしい。
上手くすれば一緒に撮れる!?
まさかそんな盆と正月とクリスマスと誕生日が一緒に来るみたいなことがあるわけないとは思いながらもドキドキです。
3人で雑談しながら待っていたのだがこの日はカメラマンが結構多かった。みなさんベニマシコがお目当てのようだ。
2時間ほどして、顔なじみのカメラマンさんが「待つの飽きたし、明日も来るから帰るよ。」と帰ってしまいました。
程なくして・・・・・
誰かが帰ると本命が現れるという野鳥撮影あるあるが発動しました。笑
飛んできて藪の中に入りましたが、すぐに出てきました。
前回までは10メートル以上の距離があったので、今日はもう少し近くで撮りたいとこです。
二人しかいないので、様子見ながら近づこうと話して撮影していると・・・
道に下りて採餌をはじめました。
でもまだ7~8メートルあるでしょうか。
すると、反対側ミヤマホオジロまで15メートル程の所に5~6人のカメラマンが来ていて、そちらでもミヤマホオジロを見つけたようでした。そちらは女性も混じっていて、こちらにも聞こえるぐらいのトーンで喋りながらの撮影です。
飛ばれるかなぁ・・・と思っていたら・・・
採餌しながらこっちに来ました。5メートル程の距離で撮影出来ました。
うるさかったんでしょうね。笑
先々週だったら飛んでたかもしれません。
この距離で撮影をはじめてすぐに、もう一人カメラマンが現れて、3人で至近距離の撮影です。
我々は何時間か待って、後から来た方は全く待たずに、これも生物撮影の醍醐味です。
野鳥撮影は、運6割、知識と撮影テク2割、カメラ、レンズの性能2割と思っています。
その後も何度か姿を見せてくれましたが、ここまで近付いてくれたのはこの時だけでした。
ただ・・・・・・・
盆と正月とクリスマスと誕生日が一緒に来ました。笑
何この豪華共演。
少し離れた所にもう1羽ベニマシコのオスと、メスが2羽います。
一緒にいるのは、群れでいた方が襲われた時にやられるリスクが減るからでしょう。
この直後、情報をくれた常連さんにお会いできて、2人でお礼を言ったら、「それは良かったです~。」と自分のことのように喜んでいた。
本当に鳥が好きで、気持ちのいい方です。
またお世話になりにいきます。
ベニマシコも大分赤が目立つようになってきました。
いよいよ冬も本番です。
この日は久しぶりに合えた方もいたし、狙っていた写真は撮れたし言うこと無しの楽しい一日でした。
番外
前々回、載せ忘れた写真。
ニホンザル。
ここにはいくつかの群れがいて、群れの中に首輪のようなGPSを付けられてる個体がいる。
農作物被害の対策の為かな?
十数頭の群れで、一応人とは一定の距離を保ちながら移動していた。
この時は数人カメラマンがいたからいいけど、1対群れの時はやはり怖い。
それにしてもなんて綺麗な瞳。
0コメント