前回クリアに撮れなかった赤いお腹のウソをリベンジしに行きました。
群れが集まる場所というより、木も分っているのでその木の前で待ちます。
ここは晴れていても、一日中日当たりが悪く暗いので撮影の条件は最悪です。
当然寒いです。笑
少し待っていると群れがやってきました。
15羽程の群れの中に5羽ぐらいオスがいて、そのうちの3羽ぐらいがお腹まで赤いです。
その中でも特別赤かった個体。
アカウソは亜種ということなので、ウソとは違う種なのでしょうか?
ググってもよく分かりませんでした。
今日の本命が撮影出来たので、久しぶりに林道を歩き回ることにしました。
ミヤマホオジロのポイント付近で現れた・・・
ソウシチョウです。
こんなに綺麗な鳥ですが、侵略的外来種です。
ペットとして飼われていたのが篭脱けして繁殖しました。
都市部の公園などではよく見られるらしいのですが、ここにいるとは思いませんでした。
見た目はとても綺麗な鳥です。
ここでは定番のベニマシコ。
ここでは人への警戒心も薄く、撮れるのは当たり前なので、ポーズや仕草、表情をどう撮るかです。
食事中、目の前をジョウビタキが横切り「うぉっ!」となったベニマシコのメス。
人もですが、女性のビックリ顔は可愛いですね。
それを観られたことに気付いて恥ずかしがるとこがもっと可愛いのですが。笑
大量の餌の上に陣取るルリビタキ。
この後縄張り意識の強いジョウビタキに追い回されてました。
ウソがいた所にルリビタキのメス。
キリッとしたクールビューティ。
ミヤマホオジロも撮りたかったのですが、今回は縁がありませんでした。撮ってる方もいたのですがこればっかりは仕方ありません。
もう帰るつもりでクルマを停めた方に向かいます。
途中、クマタカのポイントにカメラマンがいました。しかも、みなファインダーを覗いています。14時近いので普通ならクマタカ狙いのカメラマンは引きあげている時間なので、「これは近くにとまってる!」と思い、なだらかな坂道を駆け下りました。
顔なじみのカメラマンさんへの挨拶もほどほどに、カメラをセットします。
老体が10キロ程の機材担いでダッシュはきついです。笑
3週ほどクマタカポイントには来ていなかったので、久々に見るクマタカです。
メスも近くにいるなずなので、もしかしたら求愛ディスプレーが見られるかもとのこと。
期待が高まります。
しかし・・・
優雅に飛んでいるところにトビが現れてモビングをはじめてしまいました。
モビングとは、ヒエラルキー下位の鳥が上位の鳥に対して疑似攻撃をすることです。
主に何かの理由で追い払いたい時に行います。
以前にも同じような場面撮りましたが、何度見ても興奮しますね。
クマタカは爪を出して応戦しますが、トビが2羽になったのでクマタカは飛び去ってしまいました。
ディスプレーが見れなかったのは残念ですが、まだチャンスはあるし、これはこれで良い瞬間が撮れたと思います。
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2019.02.06 11:25