昨日は1日家にいたのでヒヨドリ一家を観察していました。
朝の暗いうちから囀りが聞こえてきて(私は休みでも4時半起床で5時頃朝食を食べます。)、明るくなる6時には親も雛達も姿が見えませんでした。
親鳥の何カ所かある餌場に行っているのだと思います。
恐らくその時の移動、違う環境の餌場での体験(危険なこと含め)、そして親鳥に色々教わり成長していくのでしょう。
ヒヨドリ一家がいない間に家の周りを観察してみましたが、フンや昆虫を食べたような残骸はありましたが巣らしきものは見つけられませんでした。
たぶん巣は隣の施設の敷地の木だと思います。
8時頃に囀りが聞こえたので2階のあらゆる窓から探してみると・・・
いました。
うちの裏の施設の3メートルほどの木の真ん中あたりです。
少し移動すると、3羽の雛(細い矢印)と親鳥(太い矢印)が見えました。
この時はよく見えない場所でしたが、30分に一度程度のぞいていると・・・
いい所に3羽の雛が。
あれ?ですが昨日いたちょっと大きな子がいませんね。
ということはあの子は違うつがいの子か、1番子の可能性が高いですね。
たまにいなくなりますが、雛達はほぼこの木にいます。
またなんか棒みたいのが必ず写っていてお見苦しい写真ですが、
階段の途中の窓から撮っていて、その窓には侵入防止の格子がついているのであんな写真なのです笑
雛達は赤丸の辺りにいることが多いです。
階段の途中に踊り場が無いので、片足を階段に置き、片足を手すりに掛けての撮影です。
自宅でなにやってんだ笑
窓の手前から雛達まで5メートル程でしょうか。
たまにここに親鳥がエサを運んできます。
ですが、ここにエサを運んでくるより、一緒に出掛けて他の場所での給餌が多いようです。
ここは一家にとって比較的リラックスできる場所らしく、
親鳥が雛の羽繕いを手伝ったりしていました。
この窓は真北に面していて、室内が暗いのでこちらは見えていないようで、音を出さないかぎりこちらを気にしません。
いつもメインで使っているカメラは電子シャッターで無音撮影ができるのですが、このカメラは機械式シャッターなので、シャッター音が出ます。
雛達だけの時は気づいてないようですが、さすがに親鳥は気づきます。
「あんた何見てんのよ!」
「あんた昨日もうちの子達撮ってたでしょ!キモッ!!」笑
その報復か、クルマのガラスにやられました笑
「そんなの知らない」としらを切られそうですが、今この辺でよく見るのはヒヨドリだし、なんなら科捜研で鑑定してもらうからな!しかも京都府警だ!(私は科捜研の女の大ファンです。)
DNA調べれば一発だからな!証拠がないから任意提出だけど・・・笑
鳥をほぼ1日観察をするのは初めてでした。
雛達は日の出直後から囀りだし、日中何度か何処かに出かけますが、ここに戻ってきてほぼここで過ごしていました。
たまに親鳥がきてエサをあげたり、羽繕いをしたり。
親鳥のねぐらにもなっていそうです。
1階のキッチンに窓あり、そこからなら雛達がいる枝が正面なのですが、隣の施設の生垣があり全く見えません。
だからそこにいる(親鳥がいさせている)のでしょう。
親鳥自身が安全だろうと判断した場所なので、親鳥も雛達と一緒に羽繕いをしたり休憩したりと、なかなか鳥のリラックスした姿を見ることは少ないのでいい体験ができました。
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