今更ですが平成最後の鳥見のことを。
夏鳥を探しに林道と河原へ
林道ではまず「焼酎一杯グィ~」の聞きなしで有名なセンダイムシクイが出迎えてくれました。
美しい音色で歌うキビタキ。
夏の探鳥は囀りを聞き分けられないとなかなか厳しい。
葉が生い茂っているので囀りを頼りに鳥を探すことになる。
とりあえず綺麗な囀りが聞こえたら足を止めて周囲を見回すことにしている。
ミソッチことミソサザイの囀りが聞こえたので声が聞こえた方にカメラを向けているとイタチが顔を出した。
君がいるんじゃミソッチはもう何処かに避難したんだね・・・
イタチは鳥や鳥の巣を襲って食料にします。でもこのつぶらで愛らしい瞳で見つめられると、撮らずにはいられないし憎めない。
オオルリがいたので撮影を始めたが、曇り空の空抜けなので良い色が出ないなぁと思っていたら、偶然フライングキャッチが撮れました。
パクッ!お見事。
別に日に撮ったオオルリ。緑色に濃紺が映える。
林道から湖面を優雅に飛ぶミサゴを撮影。
この個体、背側の白いまだら模様が特徴的。そして、何枚か欠損している風切り羽根が歴戦の強者感を醸し出している。
河原ではキジのオスが、菜の花の中で、縄張りを主張する「ホロ打ち」をしていました。
既にササゴイさんも来ていました。
このササゴイが・・・
本気出すとこんなに伸びます。笑
魚を狩ります。
コムクドリ。メス。
夏鳥ですが、本州中部では本州北部や北海道へ渡る途中に立ち寄るだけ。
秋のノゴマ同様撮影のチャンスは数日しかありません。
今季はタイミングが合わなかったのですが、辛うじてメスを撮影出来ました。
美しい飾り羽のダイサギ。
婚姻色がまだ出ていないようでした。
今まで何百枚も撮影していると思いますが、距離が近ければやはり撮ってしまいます。
身近な鳥ですがとても美しい鳥です。
そろそろ本格的に夏鳥の季節です。どんな鳥達に出会えるのでしょうか?楽しみです。
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