ハンディライト

HPのタイトルにモノ作りとありながら、あまり作ってませんが、最近ハンディライトのケースを作りました。

たまに某サイトから「タイムセール」といって「〇〇時まではこの商品がお安いですよ~」とお知らせがくる。

そして乗ってしまう。笑

このハンディライトもそこまで必要性を感じていなかったのだが、カッコいいのと、80%オフというのでポチってしまった。


勿論LEDで、充電式のリチウムイオン電池。充電は本体にマイクロUSB端子があるので、それで出来る。しかもこのバッテリー、スマホなどと違って18650電池という市販されている電池を使っているので、ダメになったら交換が出来る。

そしてIPX6 防水。因みにIPX6というのは、「あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない」らしいです。8までみたいなのでなかなかの防水性能なのではないでしょうか。


コーデュラナイロンを使ってミシンで縫製するか、革を使うか悩みましたが、最近、革細工をしていなかったので、革で作ることにしました。

裁断し、水に漬けた革を延ばしながら木の板にタッカーで固定して、革をライトの形にします。

革に縫うための穴をあけて、一針一針縫っていきます。

因みに革を固定している道具も自作です。

レーシングポニーといって買うと一万円ぐらいはします。

これは材料費込みで2000円ぐらいで作りました。

前側はホックで開閉する蓋を付け、後ろもホック式のベルト通しを付けました。

私はヌメ革という油をあまり含んでいない革を使っているので、最期に馬油をたっぷり染み込ませます。

馬油が染み込んで表面がサラサラになったら、ミンクオイルなどの蜜ろうが入っているオイルを薄く塗ります。

馬油が内部に染み込み革の乾燥を防いで、蜜ろう入りのオイルが水をはじきます。

これで完成です。蓋のホックはコインコンチョで飾ってみました。


普段使いのバッグや、財布などの革製品は全て手作りなのですが、探鳥や、写真で使うものには革製のものはあまり使いません。

革製品はコーデュラナイロンなどと比べて、どうしても重量がかさんでしまうので、歩き回ったり、長時間ジッとしていたりには向きません。


久しぶりでしたが革を無心に縫うのは楽しいものです。

zio's 探鳥とモノ作り

レザークラフト中心に、ハンドメイドが好きで、鳥メインで他に花、昆虫の写真を撮るのが好きです

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