山の中でミサゴ

最近ミサゴが近くに来てくれます。

ミサゴという河川や汽水域のイメージですが山中の川や湖にもいます。

距離にして20メートルぐらいでしょうか。

こんな至近距離で見たのは初めてなので感動です。

よく考えたら、ミサゴの止まりものを撮るのすら初めてでした。

今までもこんな感じの写真や、

このぐらいの距離の写真や、

こんな風な・・・あっ、これはアメリカ空軍のミサゴ(オスプレイ)でした・・・笑

とにかくけっこう遠い写真は撮ってきましたが、ここ何週間かでいろいろな表情や行動の写真が、比較的近くで撮れました。



これは距離がありましたが、着水間際です。

獲物を狙っているのかと思いきや・・・

水浴びでした。

カモや、カワウなどの水鳥にしても、シジュウカラ、メジロなどの小鳥にしても、水浴びは結構豪快に水しぶきを上げて水が四方に飛び散ってそれなりに面白い写真になります。

体の大きいミサゴの水浴びはさぞや画になるだろう期待していたのですが、翼をMの字に広げて身体を「フルフル、フルフル」と身体をゆする感じで拍子抜けでした。笑

豪快な水しぶきは撮れませんでしたが意外な可愛い一面が見れました。

私はギャップ萌えするタイプなので、好きな猛禽ランキング急上昇です。笑


山バックのようですが、水面の上を飛んでいます。

水面に対岸の山が写っているのです。

猛禽類の場合上空高くを飛んでいることが多いので、大体下から撮ることになるで腹打ちと言ってお腹を写すことになります。

なので飛んでるところを背中側から撮るとしたら、旋回している時か、撮影者が猛禽より上にいるしかありません。なかなか難しいのです。

しかしこのフィールドは豪快な飛び込みなどは期待薄いですが、運が良ければ・・・

こんな風に見下ろしで撮れる場合があります。

あくまでも運が良ければですが。

この個体は背側に白班目立ちます。

ひとつ上の個体も同じです。

ここでは、私は2個体確認していて、一番最初の個体と、この個体です。



片足立ちで、大あくび。

舌や、喉の中まで見えます。

鳥の片足立ちは、リラックスしている時や、人間がジッと立っている時に片方の足に体重をかけるのと同じ、表面積を少なくして熱の放射を防ぐなど諸説ありますが、鳥達の「通常の行動」を見れるのは嬉しいです。

撮っていて緊張や警戒してるのが分かると申し訳ない気持ちになります。

豪快な飛び込みも見せてくれましたよ。

狩り自体は失敗でしたが。笑

爪を拡大して見ました。

この鋭い爪で獲物をガッチリ掴むのですね。


一応木々に隠れて撮っていたのですが、近くをハイカーが喋りながら通り過ぎた時に見つかりました。

・・・・・怒ってる?睨んでる?

私、狩られますか?((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

ごめんなさい。休憩の邪魔して。

だけど綺麗な横っ飛びの飛び出しが撮れました。

ありがとう。


ここ何回かミサゴの写真が沢山撮れました。

今は、川や湖に水が少ないのでこの辺りに来ているようです。

ということは、もうすぐこんな近くで撮れなくなります。

それまでは、なるべく邪魔をしないので遊んでくださいね。


【閲覧注意】番外編【閲覧注意】

ヤマビルです。

みなさんお気を付けて。



zio's 探鳥とモノ作り

レザークラフト中心に、ハンドメイドが好きで、鳥メインで他に花、昆虫の写真を撮るのが好きです

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