いつも行く山にアオバトがいて、囀りは聞こえるが姿を見たことが無い。
春先の薄暗い早朝、一人で林道歩いている時にアオバトの囀りを聞くと、正直ビクッとする。笑
アオバトを見るには去年も行った海に行かなくてはいけない。
夏になると2~30キロ飛翔して海水を飲みに行きます。
ミネラル分(特にナトリウム)を補給するためだとかいろいろ説があるようですが、地域によっては飲まないアオバトもいるらしいのでよく分かっていません。
去年は初めてだったのでやたらめったらシャッターを切って編集が大変だった。
今年は、空抜けの飛び物(飛翔)は撮らない、なるべく波がらみを撮るということに心がけて撮影に臨んだので、枚数は少なかったが内容は良かった。
海バックの飛翔はなかなか画になるが、空抜けだとお腹が白っぽいのでイマイチだ。
磯の窪みに溜まった海水を飲みに来ています。
頭からお腹にかけて黄色で羽根にエンジ色があるのがオスで、全体的に緑色なのがメス。
ドバトも海水を飲みに来ます。
ハシボソガラスも。この個体はカニを獲って食べていた。
うめぇ~と言ってるかな?笑
波がらみの飛び物は撮影していて楽しい。
オスの集団。
勿論トリミングしていい場面を切り出しています。
オスが綺麗なのは鳥の世界では定番。
ということは、子孫を残すために努力しなければいけないのはオスということ。
決定権はメスにあります。いろんな種で交尾を拒否されているオスを見る。
羽音が聞こえるほど近くを通過したメス。
これだけくっきりとピントが合っていると気持ちいい。
当然技術じゃなくカメラの性能と偶然の産物。
メスの集団。
見ていると、オスの群れとメスの群れで行動しているようだ。
海水を飲むというのもなかなか危険があって、波にのまれたり、ハヤブサに襲われたりする個体がいるそうです。
この日も危ない場面がありました。
1羽逃げ遅れています。
あぁぁ~・・・・・
完全にのまれてます。
おっ!?無事か?
無時に脱出出来たようです。
鳥は美しいだけじゃなく逞しいですね。
ホント、やめられない。笑
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