とまる理由がないのにとまってくれる

毎年蓮の花が咲くと訪問回数が増える池があります。

冬の間は月に1~2回程度ですが、この時期はほぼ毎週通います。

3月の記事で、勝手にエライザと名付けた綺麗なメスがいる池です。

ハスの花が咲くとそこをカワセミが飛び回り、気まぐれで花やつぼみにとまってくれることもある。

それ目当てでたくさんのカメラマンも集まってくる。


初めてここで撮ったころはこれぐらいでも大喜びしていたが、現在はこの程度では満足できません。

人というのは欲深いものなのです。笑

これもちょっと遠いですね。

せめてこのぐらいの距離が望ましい。

最初の2枚は若いオス。上は冬にエライザと一緒にいたオスではないかと思う。

2羽が頻繁に追いかけっこをしていて、1羽は上の個体。

もう1羽がこの個体の子なのか、メスで求愛のディスプレーなのか、もう1羽がが見える所にこないので判断がつかない。

エライザだといいんだけど・・・・・

花の手前の、花が落ちた種が入っている果托(通称シャワーヘッド)というところにとまっている。

チョット惜しいが、これはこれで綺麗。

雨水調整池の中心で何かを叫ぶカワセミ。笑

今の所今季ベストショット。

距離が近かった。

今回の写真は全部梅雨のさなかの撮影なので、色が鮮やかではないのが残念。

その気になればRAWからJPGにパソコンで編集するときに、いくらでも色目を変えることができるが、なるべくその日の色を再現したい。

油断すると滑る。

ズルッときたのであわてふためき、バタバタするカワセミ。笑

カワセミも蓮から落ちる・・・ことはないが。

去年の枯れた蓮の茎には頻繁にとまります。

梅雨時期、湿度が高いせいか、羽根が常に濡れた状態でいるので写真では黒っぽく見える。

カワセミ以外にも・・・・・


流石に花の上にはとまりませんが、茎にはスズメもよく来ます。

枯れた茎にはツバメの親子が。

下の幼鳥がこの茎を気に入ったようで、何度もきてくれた。

ハクセキレイは、花に行ってくれることを願ったが、葉っぱまで。


葉の上でも画になるカワちゃん。

咲いて花が横に広がると、不安定になりとまりにくいからか、満開の花にはあまりいかない。

せいぜい5分咲きぐらいまででしょうか。

このぐらい形のいい花にとまってくれると歓喜します。

他の蓮も入っているし、距離が半分で羽根の質感などが分かるようだとベストだった。

梅雨が明けて、これからが本番で、今のうちは半分ロケハンのようなものなのでこんなものか。

とはいえ、楽しくて、楽しみでたまらない。笑


番外

チョウの面白い写真が撮れました。

一本のネジバナにモンシロチョウとモンキチョウが。

写真だと仲睦まじい感じだが、当然ですが見るからに恐ろしく、血で血を洗う激しい縄張り争いを繰り広げていました。

見ていて目を背けたくなるほどの・・・・・

とは程遠いのんびりとした感じの、ほのぼのとしたバトルでした。笑

本人たちは真剣勝負だったと思うのですが・・・・・笑



zio's 探鳥とモノ作り

レザークラフト中心に、ハンドメイドが好きで、鳥メインで他に花、昆虫の写真を撮るのが好きです

2コメント

  • 1000 / 1000

  • huck

    2019.07.15 07:01

    梅雨明けてからでも間に合いますよ。CMが多くなると思いますが・・・
  • ryuu2556

    2019.07.13 03:21

    カワセミも色々撮って来ましたけど、蓮の花がらみはまだ撮っていません。 撮って見たいものです。