白樺峠はタカを待つ間も忙しいです。笑
鳥見では移動しながら鳥を探す場合と、この辺がポイントだからとジッと待つ場合があります。
たいてい待つ場合は暇で、他にバーダーさんがいれば雑談したり、過去に撮った写真を自慢し合ったり褒め合ったり(笑)して過ごすのですが、白樺峠は小型の野鳥や昆虫もいるので忙しいです。
仮にタカ以外に興味が無ければ、寝ていて大丈夫です。
何10人、多ければ100人ほど人がいて、タカが来れば誰かしらの声が聞こえます。笑
エゾビタキ。
夏にカムチャッカ半島で半島で繁殖して、フィリピンなどで越冬する鳥です。
なので日本で見られるのは春と秋の旅の途中だけということになります。
ホシガラス。
前回より鮮明な写真が撮れました。
ゴジュウカラ。
カラ類の中では難易度の高いゴジュウカラも飛び交っているので、行けば多分撮れます。
何故かというと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
近くに餌台があったりします。笑
ハリオアマツバメも今回は背打ちで撮れて、特徴的な羽根の色や、ずんぐりしたボディもはっきり捉えることが出来ました。
ワシタカ類だと、チゴハヤブサ。
う~ん・・・・・これは酷い写真だ。でもこれが一番ましでした。
速いうえに小さいので追いつけなかったです。
ノスリ。
小さい個体だとカラス程の大きさの猛禽類です。
都市部の山や河原にいますが、基本的には渡りをします。
冬でも見掛けるノスリは寒さに強いのかもしれません。
こちらは地付き(この辺りで生活している)の、ツミというノスリより小型の猛禽類です。
矢印の所が素嚢(そのう)といって餌を一時的に蓄えておく器官なのですが、プックリと膨れています。
近くで狩りが成功したようです。
今回一番驚いたイヌワシ。
初めて見ましたがやはり貫禄が違います。
この時直前まで花の写真を撮っていたので露出があっていなくて、あまり良い写真じゃないのですが嬉しかったです。
ここからは昆虫です。
たぶんミツバチが、体中を花粉だらけにして蜜を集めています。
今回も撮りました。クジャクチョウ。
いつ見ても綺麗です。
アサギマダラ。
今回は花にとまってくれました。
都市部で見掛けるチョウで大きいというとアゲハチョウの仲間で、少し小さいとモンシロチョウで、アサギマダラは姿かたちが、モンシロチョウなどと似ていたので、そのぐらのサイズと思っていたら意外と大きくアゲハチョウぐらいあるのですね。
とても濃い内容の2日間でした。
来年も是非行きたいと思います。
0コメント