いつもの沼には台風の前後何回か行ったのでまだ続きます。
シギ・チドリ類、略してシギチのツルシギです。
シギチの仲間は種類が多いうえに羽根の模様が似ている種が多く、なかなか同定が難しいです。
詳しい方に聞いてしまうのが一番。笑
日本よりも南で越冬するので、日本は中継地点です。
ハマシギ。
ツルシギより少し小型。
なかなか綺麗な羽根です。
夏羽はもう少し茶色掛かっているみたいです。
一人でいたら見分けつかないかも・・・・・
日本で越冬するものと、さらに南で越冬するものがいるらしいです。
オジロトウネン。
ここには毎年来てくれるので、一応見分けがつきます。
日本は、インド、東南アジアで越冬するための中継地点です、
ムナグロ。
胸黒くないじゃないかと思うかもしれませんが、これは冬羽で。
夏は違う種類の鳥なんじゃないかと思うぐらい色が違います。目の辺りから脚の付け根まで黒くて、人で言う眉のあたりから脇の下まで白いラインが入ります。
シベリア、アラスカなど繁殖して、日本を経由して東南アジアや、オーストラリアで越冬します。
シマアジ。
魚にも同じ名前がいます。
シギチ類同様、カモ類もこの時期見分けるのが難しいです。
カモ類はメスは大体似た羽根色をしているうえに、この時期オスがエクリプス化(非繁殖期のオスが一時的にメスの様な羽根色になる)してる場合があって、ホントに苦労します。
この時もコガモやヒドリガモのメスやエクリプスがいて、詳しい方がシマアジだよと教えてくれました。
ハジロカイツブリ。
都市部の公園や河川でもよくみかけるカイツブリの仲間です。
夏羽は、全体に焦げ茶色で目の後ろに黄色い飾り羽があってとても綺麗なのですが、残念ながら日本には冬の間しかいません。
シロチドリ。
九州や南西諸島だと留鳥(一年中いる)みたいですが、本州にいる種は南下して越冬します。
スズメと同じぐらいの大きさです。
かなり距離があったのであまり良い写真がありませんでした。
オオタカとハシブトガラス。
この2種の喧嘩は見慣れた光景です。笑
チョウゲンボウ。
ここではよく見かけます。
ハトと同じぐらいのサイズの猛禽類でハヤブサの仲間です。
昆虫、小さい爬虫類、小動物の子供などを食べます。
トカゲを掴んで飛んでいるのをよく見かけます。
この日、送電線の上でハヤブサと戯れて、すぐ近くで休んでいたのでハヤブサの親子だと思っていたのですが(右がハヤブサ)、近くに来た時撮った、上の写真を見てチョウゲンボウだと分かりました。
朝焼けの中のヒドリガモ。
今の時期渡り途中の旅鳥が一時的に立ち寄ることが多々あるので、一年中で一番楽しい時期かもしれません。
なのでいつもの沼シリーズはまだ続きます。
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