あけましておめでとうございます。
撮り初めはコハクチョウでした。
コハクチョウの数は60~70羽のようで、例年のように100羽超えないのでしょうか?
なかなか気嵐が発生してくれませんが、こればっかりはしかたありません。
いつもコハクチョウが飛び去る方角に陣取っているので、必ず目の前を通過していきます。
時には羽音まで聞こえるぐらいの距離を通過することもあります。
いつも9時ごろには餌場へと飛び去ってしまうので、この日は近くのタゲリのポイントにロケハンに行きました。
30ぐらいの群れが遠くで食事中でした。
100メートルはありそうなので出直すことにします。
というわけで数日後、朝着いて群れを探すと、前回よりも遠い所でまだ寝ているようでした。
30分ぐらい待っていると、移動を始めました。
徐々に薄日は射してきていますが太陽が昇り切っていないうえに薄い雲がかかっています。
小さな群れに分かれて食事を始めました。
この個体は一番近くに来てくれた個体で、20メートルぐらいです。
この冠羽と言い、背中の緑にレインボーカラーといい何とも美しい鳥でしょう。
なんでお尻の所がオレンジなんだ!!たまらん!
少し食べると移動して別の場所で食事の続きを楽しみます。
タゲリとセスナ。
どちらも飛ぶことに特化したボディ。
ここは民間の飛行場なので、立入が制限されており、タゲリたちに近づきたくても思うようにいきません。
おかげで接近に失敗して飛ばれることもありませんが。笑
飛行場職員と完全にシンクロ。笑
このように飛行機の整備員やパイロットを見慣れているので、カメラ構えたオッサンのこともあまり気にしないでいてくれます。
ジッとしていても飛んでいても画になります。
急降下の時は猛禽のようなポーズ。
2~30メートル離れていても、ハトぐらいの大きさなのでそこそこの写真になります。
正面から見ると冠羽が3本なのが分かります。
撮影始めて2時間弱ぐらいたって、飛行場が稼働し始めると同じ飛行場の敷地内のさらに離れた所へ行ってしまいました。
セスナが飛び始めると危険だからでしょう。
コハクチョウの帰りのロケハンの時に居たのがやはりそのあたりでした。
今回はピーカンというわけではなかったので近いうちにまた来たいと思います。
ただ、撮影中は薄日が差していて、ほかにカメラマンが誰もいないというコンディションだったので、撮り初めとしては良いスタートでした。
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